2020年08月24日

2020年の個人活動記録

佐藤個人の主な2020年演劇活動の記録です。
といって、コロナ禍で中止になったものがたくさんあります。残念。

<演出>
・7月5日(日)@アイセル21ホール。無観客公演ミュージカル「この道であい」にて、作・演出。

<テクニカル>

<出演>
・一人芝居の旅。

<イベントその他>
・高校演劇部の指導、コンクールでの審査員など
・K-MIX、SBSラジオにて、CM出演多数
・市民向け、高校生向けなど各種WSファシリテーター
・俳優・声優志望者向け個人指導
  


Posted by 伽藍座長 at 23:54Comments(0)

2019年04月19日

2019年個人活動記録

佐藤個人の主な2019年演劇活動の記録です。

<演出>
・2月23日(土)・24日(日)@舞台芸術公園BOXシアター。「わが星」にて、演出
・3月23日(土)@ワークピア磐田ホール。磐田市高等学校演劇祭「無常の教室」にて、演出
・7月5日(金)~7日(日)@人宿町やどりぎ座。「浜辺の猿」にて、作・演出
・7月28日(日)@中勘助文学記念館。「銀の匙」朗読劇、演出
・8月9日(金)~11日(日)@人宿町やどりぎ座。「踊るような鏡みたいな」にて、作・演出
・11月30日(土)~12月1日(日)@清水銀座・旧多賀書店。「忘れた森」にて、作・演出

<テクニカル>
・3月11日(月)~17日(日)、七間町界隈。「七間町ハプニング3」にて、総合舞台監督

<出演>
・一人芝居の旅。
・大道芸WCにて「ノスタルジアNEXT」に出演。

<イベントその他>
・4月6日(土)・7日(日)、静岡まつり。こどもかわら版屋にて、監督。
・高校演劇部の指導、コンクールでの審査員など
・K-MIX、SBSラジオにて、CM出演多数
・市民向け、高校生向けなど各種WSファシリテーター
・俳優・声優志望者向け個人指導

<受賞>
第23回静岡県CMグランプリ・ラジオ部門 (なんと出演CM3作入賞)
・最優秀賞:京昌園「久しぶり」篇、出演。
・優秀賞:マルモ食品工業「出身」篇、出演。エーエフシー「写真の女」篇、出演。  


Posted by 伽藍座長 at 22:45Comments(0)

2018年07月22日

2018年の個人活動記録

佐藤個人の主な2018年演劇活動の記録です。

<演出>
・1月8日(月・祝)、七間町コミュニティーホール。「セブンエレファンツ・ブリング・ハピネス」にて、作・演出
・2月24日(土)・25日(日)、舞台芸術公園BOXシアター。「放課後のおと」にて、作・演出
・3月24日(土)、ワークピア磐田ホール。磐田市高等学校演劇祭「空の下には桜がある」にて、演出
・7月13日(金)・14日(土)、静岡文化芸術大学。座☆がくらく最終公演「わたしの星」にて、演出
・9月22日(土)、静岡市民文化会館中ホール。劇団かいぞく船公演「あゆみ」にて、演出
・12月8日(土)・9日(日)、人宿町やどりぎ座。放課後演劇教室「放課後のおと」にて、作・演出

<テクニカル>
・3月10日(土)・11日(日)、七間町界隈。「七間町ハプニング」にて、総合舞台監督
・8月26日(日)、静岡市民文化会館A展示室、ダンス公演にて照明(プラン・操作)

<出演>
・4月30日(祝)、江崎ホール。「喋人」公演にて、出演
・10月4日(木)~29日(月)、人宿町やどりぎ座にて、こけら落とし公演『不思議の国のアリス』に15公演中7公演出演
・一人芝居の旅。

<イベントその他>
・3月31日(土)・4月1日(日)、静岡まつり。こどもかわら版屋にて、監督。

・高校演劇部の指導、コンクールでの審査員など
・K-MIX、SBSラジオにて、CM出演多数
・・平成30年日本民間放送連盟 ラジオCM部門優秀賞受賞作品(静岡放送制作・「静岡ビル保全」外出中篇)出演
・市民向け、高校生向けなど各種WSファシリテーター
・俳優・声優志望者向け個人指導
・第19回ストリートフェスティバル・イン・シズオカ「最終回」にて、最後の会長職を務める

  


Posted by 伽藍座長 at 21:43Comments(0)

2018年07月22日

2017年の個人活動記録

佐藤個人の主な2017年演劇活動の記録です。

<演出>
1月21日(土)・22日(日)、サールナートホール。 劇団かいぞく船公演「わが星」「わたしの星」にて、演出。
3月25日(土)、ワークピア磐田ホール。 磐田市高等学校演劇連盟公演「物語の海をこえて」にて、作・演出。
6月30日(金)・7月1日(土)・2日(日)、あそviva!劇場。 「あさきゆめみし」にて、作・演出。
7月5日(水)、静岡文化芸術大学「瞑想室」。 座☆がくらく公演「あゆみ」にて、演出。
8月12日(土)・13日(日)、清水テルサホール。 劇団かいぞく船公演「物語の海をこえて」にて、作・演出。
11月26日(日)、浜北市民文化会館小ホール。 座☆がくらく公演「アパート」にて、演出。

<テクニカル>
2月11日(土)・12日(日)、清水マリナート小ホール。 「演劇カタログ」にて、総合舞台監督。
3月5日(日)、七間町。 「七間町ハプニング」にて、音響・出演など。
3月11日(土)・12日(日)、静岡市民文化会館中ホール。 「Action!」にて、演技指導。
6月11日(日)、静岡市民文化会館A展示室。 ダンス公演にて、照明。
10月20日(金)、村上開明堂ビル。 韓国ダンス公演にて、照明。

<出演>
4月22日(土)、長野県上田市「犀の角」。 「犀の夜」にて一人芝居「大人の会話」で出演。
5月19日(金)・20日(土)・21日(日)、あそviva!劇場。 「伽藍座長一人芝居の旅」にて、作・演出・出演。
ラジオCM出演(K-mix、SBSなど)、「カラフルパレット」MV出演

<イベントその他>
4月1日(土)・2日(日)、駿府城公園など。 「こどもかわら版屋」の指揮。
9月9日(土)、七間町。 「劇街ジャンクション」にて、パフォーマンス「幻想絵画」進行。
10月21日(土)・22日(日)、岡部市民ホール。 静岡県中部高校演劇秋季コンクールにて、審査員。
11月18日(土)・19日(日)、青葉シンボルロード。 ストリートフェスティバルにて、会長。

磐田市高等学校演劇連盟講習会:7月・8月・12月
静岡県西部高等学校演劇協議会講習会:5月・6月・9月
俳優・声優志望者向けのレッスン:多数(随時)  


Posted by 伽藍座長 at 21:42Comments(0)

2018年07月22日

2016年の個人活動記録

8月、静岡市民文化会館中ホール。静岡市こどもミュージカル2016「風吹く丘のユンドラス」にて、作・演出



2016年 ACC CM FESTIVAL 関東・甲信越・静地域ラジオ部門
優秀賞:丸善製茶「ごもっとも」篇、出演  


Posted by 伽藍座長 at 21:40Comments(0)

2018年07月22日

2015年の個人活動記録

劇団チャリカルキ公演
日時:5月24日(日)16:00~
会場:スノドカフェ(清水区上原1-7-3)
チケット:1990円(小学生以下1000円)
ご当地ゲストとして10分ほど出演。

劇団かいぞく船公演「わが星」 
日時:2015年8月29日(土)15:00~、19:00~、30日(日)11:00~、15:00~
会場:静岡市民文化会館4階・B展示室
チケット:一般1500円、高校生以下500円
作:柴幸男 演出:佐藤剛史
伽藍博物堂の佐藤のもとに集まった小中学生たちで劇団を作りました。
役者は子供ですが、子供向けの芝居を創るわけではありません。ということで、岸田戯曲賞受賞作の「わが星」を上演台本に選びました。何度かこの戯曲を演出している佐藤が、「この戯曲を生かせるのは、実は子供なんじゃないか」と考え、柴幸男の「ままごと」とは違った味の「ままごと」を展開しようと稽古を重ねています。

2015年の伽藍座長の活動記録です。企画・裏方などで関わっている活動も書いていきます。

*演劇企画、その他
・舞台美術研究会(BQゼミ)公演「紙風船」
日時:1月17日(土)・18日(日)
会場:清水駅前銀座・清水銀座空き店舗
演出・出演。岸田國士の「紙風船」を3パターンの演出で、空き店舗3ヶ所で上演。お客は3ヶ所を移動しながら観劇。

・「演劇カタログ2015」
日時:2月13日(金)~15日(日)
会場:清水マリナート小ホール
6劇団が参加した「演劇祭」にて、総合舞台監督。

・磐田高等学校演劇連盟合同公演「マスターのおすすめ」
日時:3月28日(土)
会場:磐田市民文化会館大ホール
毎年演出をしている企画です。今年は学生にエチュードで場面を作ってもらい、それを再構成して一本の作品にする、という形の公演でした。

・「STAND UP!シズオカ独立宣言」
日時:3月28日(土)・29日(日)
会場:静岡市民文化会館中ホール
演出助手(演技指導)として関わりました。
 
*演劇以外
・めぐるりダンス「犀の洞窟」
日時:2月11日(水祝)
会場:サールナートホール
ダンサーとして出演。

・静岡まつり瓦版屋
日時:4月4日(土)・5日(日)
会場:駿府城公園

・ダンス・ダンス・ダンス
日時:5月3日(日)・4日(月祝)
会場:静岡市民文化会館大会議室
照明担当。
  


Posted by 伽藍座長 at 21:39Comments(0)

2018年07月22日

2014年の個人活動記録

*演劇企画、その他
・「磐田市高校演劇合同公演」
日時:3月22日(土)15:00~
会場:磐田市民文化会館大ホール
⇒作・演出です。

・「春休み演劇講習会」
日時:3月24日(月)~29日(土)
会場:多目的スペースhachikai(浜松市中区)
⇒主催、講師。最終日には成果発表会。パフォーマンスをいくつかと45分の一幕劇を上演。

・「廿日会祭・大道芸芝居小屋」
日時:4月1日(火)・3日(木)
会場:浅間通り商店街・特設芝居小屋にて
⇒一人芝居「大人の会話」、「真夜中のセリヌンティウス」上演。

・静岡市こどもミュージカル2014「物語の海をこえて」
日時:8月23日(土)・24日(日)
会場:静岡市民文化会館中ホール
⇒作・演出。

・「GO ALL!」
日時:9月27日(土)・28日(日)
会場:静岡市民文化会館中ホール
⇒演出助手。
*演劇以外
・映画「ソラタビ」
⇒キャスティング、出演してます。

・「静岡まつり」
4月5日(土)・6日(日)、会場:駿府城公園
⇒瓦版屋元締め、こどもミュージカル指揮など。
  


Posted by 伽藍座長 at 21:38Comments(0)

2018年07月22日

2013年の個人活動記録

<ワークショップ講師>
・「がくらくワークショップ」
 日時:1月16日(水)18:30~21:00 会場:アイセル21
・「がくらくワークショップ」
 日時:2月13日(水)18:30~21:00 会場:アイセル21
・「マリナート演劇ワークショップ」
 日時:2月27日(水)18:30~21:30 会場:マリナート小ホール
・「演劇の授業」
 日時:2月9日(土)~3月17日(日) 会場:浜松市鴨江別館101号室(浜松市中区鴨江町1番地)
第1講座:「声を出してみよう」2月9日(土)18:00~21:00
第2講座:「自分の身体を使ってみよう」2月20日(水)18:30~21:30
第3講座:「相手を感じてみよう」3月6日(水)18:30~21:30
第4講座:「ことばを表現してみよう」3月9日(土)18:00~21:00
成果発表:「演劇の授業をしてみました」3月17日(日)13:00~
・「がくらくワークショップ」
 日時:3月27日(水)18:30~21:00 会場:アイセル21
・「県西部高校演劇部講習会」5月11日(土) 小笠高校
・「表現の授業」5月20日(月) 大河内小学校
・「演劇ワークショップ」5月20日(月) 静岡県文化芸術大学
・「県西部高校演劇部講習会」6月29日(土) 小笠高校
・「磐田市高等学校演劇連盟講習会」8月7日(水)・8日(木) 磐田南高校
・「県西部高校演劇部講習会」9月7日(土) 小笠高校
・激突「演技ワークショップ」12月15日(日)浜松開誠館高校



<演劇企画>
・静岡あくとねっと公演「展覧会の客」
 日時:1月26日(土)・27日(日) 会場:スノドカフェ
 伽藍座長、ゲスト出演。
・「演劇カタログ2013」
 日時:2月16日(土)・17日(日)・23日(土)・24日(日) 会場:マリナート小ホール
 総合舞台監督として。http://www.engeki-catalog.com/
・「演劇の授業」成果発表
 日時:3月17日(日)13:00~ 会場:浜松市鴨江別館301号室
 「やぎさんと永遠」(作:オノマリコ、出演:中西祥子(絡繰機械´S)・伽藍座長)を上演。
・磐田市高等学校演劇祭「南へ」(野田秀樹作)
 日時:3月23日(土)15:00~ 会場:磐田市市民文化会館大ホール
 磐田東・西・南高校の演劇部による合同公演。演出として。
・インディペンデントシアター・オープンファクトリー
 日時:4月13日(土)~15日(月) 会場:インティペンデントシアター(大阪)
 一役者として参加。
・「GO!!ALL」エスパルスオフィシャルダンスミュージカル
 日時:7月6日(土)15:00~、7日(日)14:00~
 会場:静岡市民文化会館中ホール
 演出助手(+舞台監督?)で関わりました。
・Mama-チャリカルキ vol.8「デリリオ」にゲスト出演
 日時:7月8日(月)20:00~
 会場:スノドカフェ 
 http://www.charikaruki.com/next/index.html
・がくらく座公演「わが星」(作:柴幸男)
 日時:9月21日(土)19:30~・22日(日)11:30~&16:30~
 会場:静岡市民文化会館4階・B展示室
 演出です。
・静岡県美容専門学校ヘアメイクショー
 日時:9月23日(月・祝)11:30~
 会場:グランシップ大ホール
 構成(演出)、モデル指導など。
・座☆がくらく公演「あゆみ」(作:柴幸男)
 日時:11月3日(日)14:00~&18:00~
 会場:クリエート浜松2階ホール
 演出やりました。
・伽藍座長のサイエンスショー
 日時:12月8日(日)
 会場:静岡市東部生涯学習センター


<その他>
・映画「まちびと」:演出
http://www.youtube.com/watch?v=iT_q5KvjsME&feature=youtu.be

<キャスティングに関わったCMなど>
「杏が歩く!恋する東海道2」「アズマ工業CM」「静岡中央銀行CM」「江崎新聞店CM」「静鉄不動産CM」「ろうきんCM
」他

  


Posted by 伽藍座長 at 21:37Comments(0)

2018年07月22日

2012年の個人活動記録

*演劇企画
・「UNIT LIVE vol.18~復活~」
 日時:2月17日(金)~19日(日) 会場:静岡市民文化会館4階・B展示室
 参加団体:「AYA☆ZUMI☆TARO」「リスタ・トライプ」「絡繰機械's」「Velenosita」「M for you」。
 全体の企画・運営。そして「AYA☆ZUMI☆TARO」では作品「いつか花咲く」の作・演出。
・ファミリー小劇場「ねずみのたまご」
 日時・会場:3月3日(土)清水文化センター中ホール、4日(日)大里生涯学習センターホール
 作・演出(・舞台監督)で関わりました。
・「いつか花咲く」
 日時:3月18日(日) 会場:フリーフリージア(浜松市東区天竜川町538-2 JR天竜川駅前・徒歩1分)
 作・演出で関わりました。
・磐田市高等学校演劇連盟公演「ZONE」
 日時:3月24日(土) 会場:磐田市民文化会館大ホール
 作・演出で関わりました。 
・「UNIT LIVE vol.19」
 日時:7月14日(土)~15日(日) 会場:静岡市民文化会館4階・B展示室
 参加団体:「演劇空間六畳一間」「静岡あくとねっと」「伽藍座長」「ちどりあし」
 全体の企画・運営。そして出演。
・がくらく座第3回公演「あいまいな渚~流れついた半端者の物語~」
 日時:9月28日(金)・29日(土) 会場:清水文化会館マリナート・小ホール
 作・演出他で関わりました。http://www.geocities.jp/gakurakuza/
・「座☆がくらく」公演「あいまいな渚~忘れられた道化者の物語~」
 日時:10月28日(日) 会場:クリエート浜松2Fホール
 作・演出他で関わりました。http://www.geocities.jp/gakurakuza/


*舞台スタッフ・その他
・「KYRIEダンスパフォーマンス~イツクシミ~」
 日時:2月11日(土)18:00~ 会場:静岡バプテスト幼稚園・礼拝堂
 ダンス公演の照明で関わりました。
 映像がアップされました。http://myrtos.exblog.jp/17814331/
・「静岡まつり」
 日時:4月7日(土)・8日(日) 会場:駿府城公園
 「瓦版屋」としてがくらく座メンバーの何人かと一緒に城内で瓦版配りや城内案内などしてました。
・「シズオカ×カンヌウィーク」
 日時:5月25日(金)~27日(日) 会場:静岡市内各所http://www.cannes-shizuoka.jp
 ミュージシャン、アーティストのコーディネイト。当日は支配人(執事)として(?)青葉会場勤務。
・「ストリートフェスティバル・イン・シズオカ」
 日時:11月23日(金・祝)・24日(土) 会場:青葉シンボルロード
 実行委員会会長として。http://www.streetfestival-shizuoka.com/
・「サンタパフォーマンス」
 日時:12月22日(土)・23日(日) 会場:セノバ
 サンタクロースになって、セノバ内でお掃除パフォーマンス。

*映画出演
・「プレイヤーズ!!」
 日時:10月27日(土)~11月9日(金) 会場:浜松シネマ・イーラ
 http://players-the-movie.com/  http://suzukikenichiro.sblo.jp/

*キャスティングに関わった映像
「静岡県弁護士会CM」「喜多の湯CM」「向田工業所アルミアートボードCM」「静岡県津波啓発DVD」「杏が歩く!恋する東海道(BSジャパン)」「パチローCM」「ろうきんCM」「アプレシオCM」「静鉄ソーサレアCM」
  


Posted by 伽藍座長 at 21:37Comments(0)

2016年05月01日

いつもとちょっと違う一人芝居公演

久しぶりに、一人芝居の公演を企画した。

昨年6月に七間町に出来た新しい劇場「あそviva劇場」から「またやりませんか?」とお誘いがあったことと。
そして、その二つ隣のビルに昨年7月に仮オープンし、今年4月から正式(?)オープンした「七間町このみる劇場」を、早いうちに使っておきたいな、と思い立ったのと。

で、狭い範囲にある2劇場で1週間公演と相成りました。(住所は違う風に見えますが、ほんとにこの二つの劇場は2件隣のビル同士なんですよ。)

日時:5月14日(土)13:00~&18:00~
会場:七間町このみる劇場(静岡市葵区七間町11-5 イマココビル3階)
チケット:一般2000円、高校生以下1000円

日時:5月17日(火),18日(水),20日(金)各日とも19:30~
会場:あそviva!劇場(静岡市葵区人宿町1-4-6 GOTOビル2階)
チケット:1500円


そして、今回の一人芝居がいつもとちょっと違うのは、「伽藍座長以外の一人芝居演目もあるよ」ということ。

「セリヌンティウスのように、名作のスピンオフみたいな作品は無いの?」と以前から言われておりまして、前から構想を練っていたネタに着手したわけです。ネタは「ロミオとジュリエット」。あの悲劇の恋愛物語となっている作品で引っかかったのは、「何故ロミオはあの舞踏会に行ったのか?」。思い出してください。思い出せなかったら読み返してもいい。私の答えは「ロミオの恋焦がれるロザリンドがあの舞踏会に来るから」です。え? 誰? ロザリンドって?・・・
そんなわけで「麗しのロザライン」という作品(10分ほど)を作りました。そして作ったはいいが、女の一人芝居になってしまったのですよ。
まぁ、男がやれないことは無いが、作者としては新作の初演は女性にやってほしいのですよ。一応の作品イメージの確認としても。
というわけで、演者を「朱雀操」に依頼しました。
まともな「ロミオとジュリエット」を観劇して、何だかもやもやしていた方にはぜひご覧いただきたい。

あ、他の演目は相変わらず伽藍座長が演じます。
今のところの上演予定:「真夜中のセリヌンティウス」「麗しのロザライン」「弾き語りドンキホーテ」他。

「真夜中のセリヌンティウス」を知らない人のためにちょっと。これは「走れメロス」を読んで(舞台観て)もやもやしてた私がある日「メロスってすげえ自分勝手な奴で、この物語で本当にすごい奴は何も言わずにメロスの身代わりになった親友セリヌンティウスなのだ!」と気付いて書いた作品です。  


Posted by 伽藍座長 at 23:42Comments(0)告知

2016年02月02日

久しぶりに大人との競演

昨日、「わが星」の公演が終わりました。
当日券用の60席が開場前に埋まってしまうという大盛況でした。そのため、来たのに観られなかった方が多数出てしまい申し訳なかったです。キャパや、観客の受け入れに関しての判断は主催側に従うしかなく、私の裁量ではどうにもできませんでした。(前回出演者で、今回部活の大会とかぶり出演を断念した中学2年生が「大会で負けてしまったので今から行く!けど開場時間に間に合わない」と連絡をくれたものだけは、頭を下げて入れてもらいました。)

さて、一息つく間もなく次の公演の準備です。
久しぶりに役者をやります。そしてすごく久しぶりに一人芝居ではない。

スノドカフェの柚木さんが「奥野さんと佐藤さんが二人芝居したら面白いと思う。というか、観たい」という話から実現した企画です。
確かに二人とも劇場でないところへ一人で出かけて行って芝居をすることが多いです。カフェとか寺とか。で、一緒にやる演目を考えていたところ、二人とも小説「安倍七騎」を題材にしたことがあったので「安倍七騎をやろう」となりました。が、小説をどうやるか?が問題となり計画は年を越してしまいました。
結局、私がやった一人芝居が、主人公が二人の侍だったこと、そして柚木さんの「だって二人は侍みたいなもんだし」という発言で作品が決まりました。
だったら小説の作者にも来てもらおう、ということでオファー。ゲスト出演をOKしていただいたので2部構成に。
20分だった一人芝居は膨らませて40~50分の作品に書き直し・・・ているところです。
下にチラシの文字情報貼っておきます。
観たい方は予約の申し込みをお願いします。


『安倍七騎ナイト』
1部『柿島に侍二人~安倍七騎伝説~』作/演出/出演・佐藤剛史 出演・奥野晃士
2部『静岡歴史トーク』 司会:柚木康裕 出演:佐藤剛史、奥野晃士 ゲスト:浅羽克典
日時:2016年2月24日(水)19時30分~
会場:スノドカフェ七間町(静岡市葵区七間町7-8)
参加費:2500円(ワンドリンクつき)
予約申し込み:スノドカフェへ(35席)、電話:054-260-6173(スノドカフェ七間町)

伽藍博物堂の座長として活躍し、鷹匠の小劇場閉鎖後も静岡演劇界をリードしてきた佐藤剛史。
街援隊アート・ムーブなど独自の活動をする一方、スイスでも活動を展開するSPAC俳優奥野晃士。
この二人の侍が、スノドカフェ柚木氏の仕掛けにより初競演。
七間町で相見え、「安倍七騎」に挑む。

「安倍七騎」とは、戦国時代末期に安倍川流域に実在したと言われる七人の侍のことで、浅羽克典氏が、現地での取材に基づき歴史小説「安倍七騎」を2006年に出版し注目を集める。
この安倍七騎の一人に数えられる大石五郎右衛門と、彼の住む柿島の名主であった朝倉在重の義兄弟に焦点を当て2010年に安倍奥柿島の曹源寺にて初演された一人芝居「柿島に侍二人」をこの度は二人芝居に書き直しての上演となります。
また2部では、演者二人に小説「安倍七騎」の作者浅羽克典氏を交えて歴史トークを行います。
  


Posted by 伽藍座長 at 00:44Comments(0)告知

2016年01月26日

「外郎売り」を訳してみた

アナウンス学校・俳優養成所・高校演劇部などでよく発声練習の課題として使われるのが「外郎売り」。三代目市川団十郎で有名な歌舞伎のセリフです。いくつかのバージョンが流布してますが、内容の意味を解説したものはほとんど見当たりません。意味もわからず唱えるよりは「こんな内容を語ってるんだな」と何となくでも把握しながら唱える方が声の響きが違ってくるのになぁ、なんて思います。
そんなわけで、いろいろな掛詞や、解釈が諸説ある案件などもありますが、「内容としてわかりやすい」ことを優先して私が独断で今風に訳した「外郎売」でございます。参考にしていただけたらうれしいです。


「外郎売り」

私の「親方」という方は、皆さんの中には知っている方もいらっしゃると思いますが、
江戸から京都に向かって八十キロ、神奈川県小田原の一色町から青物町を西に向かったところにいる「欄干橋虎屋唐衛門」というお方でして、今は頭を剃って隠居して「円斉」と名乗っております。
元旦から大晦日まで一年中手に入るようにいたしましたこの薬は、昔、中国あたりから日本に「ういろう」という人が持ってきたものであります。この「ういろう」さん、天皇陛下のもとに参る時にも、この薬を仕舞い込んでて使う時だけ一粒ずつ帽子の隙間から大事に取り出しておりました。その様子から天皇陛下が「透頂香」と名づけられたのです。すなわち文字にすると「頂き」「透く」「香い」と書いて「とうちんこう」とも言います。
最近ではこの薬が大変世間で評判になっており、いろんなところに偽看板が出て、「小田原の」というならまだしも、「灰俵の」「さん俵の」「炭俵の」と、もはや「だわら」しか合ってないぞ!ってくらいにいろいろ言って売られておりますが、ひらがなで「ういろう」と書いているのは、うちの親方の円斉だけです。
もしも、ここにいる方の中で熱海か箱根へ湯治に行かれるか、お伊勢参りに行かれる際は必ず入る店を間違えないでください。
京都へ向かう時は道の右側、江戸へ向かう時は道の左側、周りに八つの棟があって、そのうち表通り側に三つの棟がある御殿風の建物。屋根の合わせ目のところには菊の御紋と桐の御紋を使うことをお上からお許しいただいているという、しっかりとした家系の薬なんです。
いやいや、さっきからうちの店と薬の由来の自慢ばかりになっちゃってますねぇ。これ、知らない人には「胡椒を丸呑みしたら辛さわかんないよ」とか?「夜船に乗って観光なんて何にも見えなくてわかんないよ」とか?って感じのわからなさ?
でしたら一粒食べてみて、その効き目をお目にかけましょう。

まずはこの薬をこのように一粒、舌の上に乗せまして、飲み込んでみますと、何とも言えないくらい、胃、心臓、肺、肝臓の調子がよくなって、さわやかな香りがのどから口の中に流れてくる。魚・鳥・茸・麺類の食い合わせで体調不良になったりした時とか、いろんな病気に対しても速効性がある様はまさに「神」。

さて、この薬の第一のすごいところは、舌がすごい回るようになって、くるくる回る銭ゴマが裸足で逃げ出しちゃうくらい。ひょいと舌が回りだすと矢や盾で武装したって堪らない。
そりゃそりゃそらそりゃ舌が回ってきたよ、回って来るよ。
「ア行」「ワ行」「ヤ行」は喉で作る音、「サ行」「タ行」「ラ行」「ナ行」は舌で、「カ行」は犬歯あたり、「サ行」は歯の音、「ハ(ファ)行」「マ行」の二つは唇の合わせ方の軽い重いの差で作ってね。口を開けてさわやかに「あかさたなはまやらわ」「おこそとのほもよろを」。
一つの皿に、へぎ干し餅とはじかみ生姜。
盆お供えの豆、米、ごぼう。
摘みたてのタデ、豆、山椒。
書写山で写経してるお坊さん。
「粉になっちゃった米を噛んでも生噛みになっちまうよ」って三回言ってみた。
繻子、紅染めの繻子、繻子、色とりどりの繻子。
「親も嘉兵衛で、子も嘉兵衛だってよ」「親がかい?子がかい?」「子が嘉兵衛で、親も嘉兵衛だよ」
古い栗の木を切った古い切り口。
雨合羽か、番合羽かどっち?
お前の脚絆も皮の脚絆で、わしらの脚絆も皮の脚絆で一緒だ。
尻部が皮で出来てる袴の、ちょいとしたほころびを、三針くらいちょっと縫って、縫った奴をちょっと出せよ。
河原のナデシコ、野のセキチク。
野良の如来様、野良の如来様、三つの野良の如来様、六つの野良の如来様。
ちょっと先にある小さな仏様につまずかないで。
細い溝にドジョウがにょろり。
京の生のタラ、奈良の生のマナガツオ、ちょっと18キロくらいおくれ。
お茶を立てろ、茶を立てろ、素早く立てろ、茶を立てろ、青竹の茶せんでお茶を素早く立てろ。
来るぞ来るぞ、何が来る? 高野山のお寺の小僧が何でか知らんが、狸を百匹、箸を百膳、天目茶碗で百杯、棒を八百本持ってくるぞ。
武具と馬具と、武具と馬具と、三揃えの武具と馬具と、他にも合わせると武具と馬具が六揃え。
菊と栗、菊と栗、三つの菊と栗と、他にも合わせると菊と栗が六組。
麦とゴミ、麦とゴミ、三つの麦とゴミと、他にも合わせると麦とゴミが六つずつ。
あの長押に乗ってる長い長刀は、誰の長刀だ?
向こうのゴマの殻は、エゴマのかい?マゴマのかい? あれこそ本物のマゴマの殻だぜ。
「殻(ガラ)」っていやぁ、がらぴいがらぴいって風車は回るよね。
起き上がりこぼし、起きやがれ!小法師。夕べもこぼして、またこぼしたー!
たーぷぽぽ、たーぷぽぽ、ちりからちりから、つったっぽ。ってお囃子が入ります。
たっぽたっぽのタコを一丁、そいつが落ちたら煮て食おうか。
でも煮ても焼いても食べられないものといえば、五徳、鉄球、金熊童子ってこりゃ金属だからね。石熊童子、石餅は石だからね。虎熊童子、虎キスは虎だからね。って今出てきた童子は酒呑童子の子分「四天王」なんで人間だけどな。
その酒呑童子の子分の中でも東寺にある羅生門にいる茨城童子はすごいよ。切られた腕で栗を五合つかんでお蒸しになっとりますからな。
で、その酒呑童子を退治した源頼光のお膝元にいたのは「頼光四天王」と言われる頼光の家来のフナ(渡辺綱(ツナ))、キンカン(坂田金時(キントキ))、シイタケ(占部季武(スエタケ))サダメテ(碓井貞光(サダミツ))、の豪胆な四人。そうそう鮒、金柑、椎茸ってのは後段と言って食事の後の軽食で出たりしますよね。
他に後段といえば、そば切り、そうめん、うどんもそうか? 愚鈍な小坊主、は違うよな。
小さい棚のちょっと下の小さい桶に、ちょっとした味噌が少しだけあるんで、小さい杓子をちょっと持ってきて、少しすくって、ちょっとくれや。
よっしゃ!わかった!心得た。田んぼばっかの川崎、神奈川、保土ヶ谷、戸塚だったら走っていけるぜ、って走ったら膝下をすりむいちまった。膝下っていやぁお灸すえる「三里」の場所じゃねぇか、じゃあ三里くらい走ったんかい。まだ走るよ。
藤沢、平塚、大磯と大忙しで走って小磯の宿場を、朝4時くらい(明け七つ)に起きて早朝から早々と、小田原から「透頂香」を持って来ました。やっと話が戻りましたよ。
隠すところもありません。身分の高い人も低い人もたくさん集まる華やかな江戸、その江戸の花と重ねてみましょう「ういろう」を。
あれ、あの花「ういろう」を見て、お心をお和らぎなさい。
「おぎゃぁ」と生まれたばかりの子や、這い這いしてる子にまで、この「ういろう」の評判を知りませんなんて申されまい、まいまいつぶりはカタツムリ、角出せ、棒出せ、ぼうぼう眉も出せ。ボウボウと火を起こして飯の時間だ!臼、杵、すり鉢持ってこい!バチバチ、グワラグワラグワラと煮立っちまって、うるさいくらいに羽目を外しておりますが、私。
今日ここにおいでになる方たちに、「差し上げねばならない」っていうか、「売らなければならない」と、息を込め気を張って、東方世界にいらっしゃっる薬の元締めでもあられる薬師如来様もご覧くださいと! ほほぉ! 敬って申し上げます。
「ういろう」はご入用ではありませんか?!


  


Posted by 伽藍座長 at 00:21Comments(0)演劇

2016年01月05日

仕事始め

たまにしか更新してませんが、今年もよろしくお願いします。
昨日は打ち合わせなど2件こなし、何となく仕事始めな気分です。
それでは今年、すでに決まっている公演情報をお贈りします。

「てづくりステージクラブ」
日時:1月24日(日)14:00~、15:30~
会場:静岡市清水文化会館マリナート小ホール
入場」無料
清水駅前にある施設「ま・あ・る」(キッザニアみたいに子供が仕事体験できる施設)の企画で小中学生(11名)で芝居を作るものです。一応「監修」という形で関わってます。子供たちに自分がやりたい職業の話をしてもらって、それを元に台本も書いてもらって。私はそれらを組み合わせて30分ほどの作品を作ってます。

「る・く・る劇場、劇団かいぞく船『わが星』」
日時:1月31日(日)11:00~、14:30~
会場:静岡科学館る・く・る9階イベントホール
入場:無料(ただし科学館への入館料がかかります)
昨年夏の公演が好評で、科学館から再演依頼が来たものです。依頼公演は自分たちであれもこれもやる公演に比べて心配事が少なく創作に力を注げますね。多少の配役変更と更なる仕込を加え稽古中です。夏に引き続き演出やってます。

「磐田高校演劇部合同公演」
日時:3月26日(土)
会場:磐田市ワークピア
毎年恒例の磐田東・西・南高校演劇部合同公演。今年は文化会館大ホール(キャパ1500?)ではなくワークピア(150席)で2公演。演目は柴幸男の「あゆみ」。柴幸男作品連荘で演出します。出演者は3校で30人くらい、狭いホールを歩くんだろうなぁ。

「静岡市こどもミュージカル2016」
日時:8月20日(土)、21日(日)
会場:静岡市民文化会館中ホール
今回も作・演出をすることになりました。小学生~高校生まで54名。本はこれから書きます。

見事に10代の人たちとの舞台ばかりであります。

でも、昨日決まった公演は大人とやる芝居です。2月末の平日夜に七間町のカフェでSPAC俳優と二人で公演予定です。
今年はもう少し大人とも芝居しようなぁ、と思う。  


Posted by 伽藍座長 at 18:01Comments(0)告知

2015年08月07日

最近の報告

二ヶ月ぶりにこんばんは。
列島は連日猛暑日らしいです。でも、沖縄は猛暑日が年に数日しかないそうです。日陰は涼しいと聞きました。

さて、8月は忙しい。
昨日は、
午前中、浜松文芸大で、「座☆がくらく」と湖東高校演劇部の合同練習に参加。
午後は、磐田に移動して、磐田東・西・南高校演劇部の講習会。
夜は、再び浜松へいき、映画「ハローゼア」を観る。

今日は休み。

明日明後日は、「劇団かいぞく船」の稽古合宿で山にこもる。
明後日、山から下りたら、多分その足で静岡市民文化会館へ行って「STAND UP!」の稽古に参加予定。


とりあえず、昨日観た映画。
先週から浜松シネマイーラで上映されている映画「ハローゼア」を昨日観てきました。内容を知っているはずなのに涙が出るようなシーンもあったよ。
観終わって思った。「浜松の人間で作った映画」と言うと、「地域活性化のため」や「地方都市(浜松)でがんばっている人たちへの応援」といったものをイメージしがちだが、この映画はそういうものではないな、と。もちろんそういう側面もあったろう。が、私が心惹かれたのは、この映画が「複雑な思いを抱え込んでしまう人間という生き物」を第一に描いていると感じたからだ。そしてそれが楓、森崎、父といった脇役に、脇役だからこそより強く映し込まれているんだな、と思ったのである。ネタばれになるのでこの辺にしておこう。
そんなわけで、いい映画だったので皆さんにもおすすめします。何かシリアスな映画っぽく伝わってしまったかもしれませんが、リラックスして観れる映画になっております。私もこの監督がちょいちょい挟む「シーン終わりにくすっと笑える台詞」が好きです。後2週間しかありません。是非。
そして、明日から一週間同時上映として「プレイヤーズ!!」という映画も上映されます。こちらも同じ監督が撮った浜松の映画。そして予告編で宣言している通り、私も「ハローゼア」の10倍くらい出演して大活躍してるはずです。

「ハローゼア」
8日(土)~14日(金)14:45~16:35
15日(土)~21日(金)19:05~20:55
http://www.hellothere-movie.com/

「プレイヤーズ!!」
8月8日(土)~14日(金)20:20~22:35
http://players-the-movie.com/

どちらもシネマイーラにて。一般1200円、学生1000円
  


Posted by 伽藍座長 at 20:03Comments(0)

2015年06月02日

今月の公演予定

6月から七間町に小劇場がオープンしました。
5年前まで鷹匠で小劇場をやっていた者としてはいても立ってもいられず、一人芝居の上演をさせてもらえるようにお願いしました。小劇場を持ったらこういうことも出来るよと提案したい気持ちもあって、6月第3週の月曜から土曜まで毎晩上演します。

この小劇場はバー営業もしながら劇場として運営していく予定です。なので、当日はチケット代とは別になりますが、飲食メニューも用意されます。日替わりでメニューが変わるそうなので、そちらもお楽しみください。

伽藍座長一人芝居の旅
日時:2015年6月15日(月)~20日(土)毎夜19:30~
会場:「あそVIVA!劇場」(静岡市葵区人宿町1-4-6ゴトービル2階・東宝横の路地を入って徒歩1分)http://www.asovivatheater.com/#!info/cw1w
チケット:1000円
「真夜中のセリヌンティウス」「日吉町原発2」「大人の会話」という定番の3本立てで、約1時間の予定。


この小劇場のオーナーは大道芸人のあまる君。鷹匠の劇場でも何度も大道芸の劇場向け作品を披露してくれました。
「鷹匠の伽藍みたいな劇場を作りたいんです」と言ってくれてるように、サイズも雰囲気も鷹匠の劇場に似ています。うれしいです。そう言ってもらえることも、その劇場に立たせてもらえることも。

そして、この劇場の2軒隣のビルに、駿河区寿町にあった劇場「みるめ」が移転してきます。偶然です。お互いに驚いてました。
「みるめ」は体制を整えて、7月末くらいにオープン予定です。名前も変わるようです。
一気に劇場街になりつつある通りの一本隣には演劇関係のイベントも多く行われる「スノドカフェ七間町」があります。実はここが劇場を引きつけたのかもしれません。そんな今後注目の街、劇場にお越しください。  


Posted by 伽藍座長 at 13:48Comments(0)

2015年05月22日

新たな予定

明後日、舞台にご当地ゲストとしてちょっとだけ出ます。

Mama-チャリカルキvol.10
日時:5月24日(日)16:00~
会場:スノドカフェ(清水区上原1-7-3・イオンの近く)
チケット:1990円(小学生以下1000円)
あらすじ:とあるお店で、名物常連客の「麗さん」を懐かしむ会が開かれる。ゲストで招かれた「麗さん」の子供たちは、会が終わった会場で母について語り始める。グダグダなヒーローショー、弟や妹が抱える問題、母の自作の子守唄・・・思い出の先に長男が見た母の真の姿とは?チャリカルキがご当地ゲストを交えてお贈りする、コミカルでしんみりな1時間。

東京の劇団チャリカルキが毎年この時期に全国ツアーをします。同じ台本で各地の飲み屋やカフェなど、劇場ではない、しかも入り口やトイレなどレイアウトも違う(イスやカウンターなど障害物もある)空間を劇場にしてしまいます。お話も毎回コミカルで人間味あふれる作品を上演し続けています。静岡県では島田市と清水区で毎年恒例となっております。この公演、スノドカフェではご当地ゲストに伽藍座長が出演します。



あと、来月一人芝居やります。

伽藍座長一人芝居の旅
日時:2015年6月15日(月)~20日(土)毎晩19:30~開演(19:00開場)
会場:「あそVIVA!劇場」(静岡市葵区人宿町1-4-6ゴトービル2階・静岡東宝会館横の路地を入って徒歩1分)
チケット:1000円
七間町に6月からオープンする小劇場で、いきなり1週間のロングラン。「真夜中のセリヌンティウス」「日吉町原発2」「大人の会話」という定番の3本立てで、上演時間は約1時間の予定。
  


Posted by 伽藍座長 at 02:27Comments(0)

2015年04月22日

最近のこと

月一になってる。もう少しマメに書いたほうがよいでしょうね。

さて、4月は第1週に「静岡まつり」がありまして、毎年「瓦版屋」というのをやっとるわけです。今年はガイドブックの配布など、「誰でもできる簡単なお仕事」を小中学生にお任せして、舞台進行やなにやらの仕事をしてました。
小中学生はスタッフからも好評で、本人たちも楽しかったようなので来年もこの形で。

そんな小中学生というのは、昨年のこどもミュージカルに出演してくれた子たちに声をかけて集まった子達。
もともとは「夏に公演やらないか?」という声かけでした。で、ついでに静岡まつりのお手伝いも頼んだわけでした。

静岡市のこどもミュージカルは「よりたくさんの子供に舞台を体験させる」という趣旨で、二度続けては出演できないことになっているのです。2年に一度のミュージカルなので、昨年参加した子は来年の舞台には出られなくて、三年後の舞台には出られるということです。
せっかく火のついた舞台熱、このままではもったいない。ダンスや教室に通い始めた子もいましたが、予定はないけどまた舞台をやりたいと思ってる子もいたので、声かけしましたよ。

2月の説明会にはたくさん来てくれましたが、新学期の様子がわからなかったので保留の子達の返事も待ち。とりあえず13人で稽古を始めました。(まだ2回ですが)

子供集めるて舞台やると「子供向け」だったり、「発表会」的な公演になったりするのですが、今回はそれをしたいわけではなかったのです。昨年小中学生を中心に公演をし、高校生大学生と舞台も作り、している間に実感したことがあって、それを確かめる意味でも「普通に一本の作品を作る」ことにしています。
そんなわけで上演作品は柴幸男の「わが星」。大人の世界で岸田戯曲賞取ってる作品。これで私3年連続で演出やってますね。自分にとっての「わが星」集大成にしたいと思います。


実感。
舞台の人がよく
「子供と動物にはかなわない」
なんて言ったりします。
舞台に乗せた時の子供のダイナミズム。これをやられたら大人の役者はかなわない。
なのに、子供を使った舞台って、子供を枠に入れますよね。その方が指導しやすいから。でも、これやると途端にダイナミズムが薄まっちゃうんだ。(「ダイナミズム」は「躍動感」という意味ですが、もう少し「即興性のある躍動感」の意味で使ってます。)

うまく活かしたいな、というのが今年の課題です。  


Posted by 伽藍座長 at 20:58Comments(0)

2015年03月15日

3月の予定

確定申告の書類がやっとまとまりました。

さて、今月末に二本、舞台が重なってます。

磐田東・西・南高校演劇部合同公演
「マスターのおすすめ」
日時:3月28日(土)15:00~
会場:磐田市民文化会館大ホール
チケット:200円
毎年この時期関わってる公演です。今年は過去最高3校で40人を越える演劇部員。ということで今回の舞台出演者は37名。書き分けるのに困難が予想されたため、高校生たちに自分たちの好きに台本書かせました。それらを私がまとめて一本の本にするという、少々無謀なことをしましたが、今日ホール練習をしたところ、一応話が通って80分の作品になりそうです。

「STAND UP!シズオカ独立宣言・家康再起動」
日時:3月28日(土)15:00~、29日(日)14:00~
会場:静岡市民文化会館中ホール
チケット:前売り一般2000円、大学・高校生1000円、中学生以下500円(当日券は+500円)
こちらは静岡市民文化会館主催の公演で、SBSラジオのラジオドラマともコラボしてます。私は演技指導という役割で関わってますが、初日は磐田とモロかぶりなので日曜のみいます。詳しくはHPをご覧ください。http://www.standup-ieyasu.jp  


Posted by 伽藍座長 at 00:19Comments(0)告知

2015年02月01日

来月の予定

もう2月になってしまいました。
そんなわけで2月の予定です。

「犀の洞窟」
2月11日(水)14:00~
会場:サールナートホール
http://megururi.net/event/20150211/
今年度受講していた大学の講座「アートマネジメント力育成講座」の終了発表ってことで、久々にサールナートの舞台に立ちます。ちょっとしゃべって、ちょっと踊るんですけどね。
入場無料ですが、予約しないとは入れません。予約したい方は静大でも私でも連絡ください。

「演劇カタログ」
2月13日(金)~15日(日)
会場:清水マリナート
https://www.facebook.com/theatercatalog?fref=ts
こちらは総合舞台監督で関わってるので舞台には立ちません。1999年にそれこそサールナートホールで始めた「演劇カタログ」は紆余曲折ありながら今回、清水マリナートの主催で6回目の開催です。初回から全てに関わっているのはとうとう私一人になってしまいました。そういう役回りということですね。特に今回はこれからの静岡演劇界を担う若手が多い、ということで楽しみです。
こちらのチケットはプレイガイドでもマリナートでも扱ってます。

「水曜文庫LIVE~一人芝居と弾き語り」
2月17日(火)19:30~
会場:水曜文庫
石田さんのお誘いで、古本屋で一人芝居やります。こちらはお店が狭いこともあり、予約が必要。私に連絡いただけれるか、コメント欄にメッセージいただければ予約受け付けます。




  


Posted by 伽藍座長 at 23:02Comments(0)

2015年01月21日

報告

舞台美術研究ゼミの公演は好評のうちに終えました。

同じ作品を同時に3パターン作るのは大変興味深く、勉強になりました。
多くの観客から

「短編とはいえ、同じ作品を3回も観ると正直飽きちゃうだろうな」と思ったけどそんなこと無かった。3つとも違っていてとても面白かった。

という感想をたくさんいただきました。
一応それを狙っていたとはいえ、想像以上の反響で戸惑うぐらいでした。
製作途中は「3つ違うものを」と思って作っていたのですが、段々と麻痺してきて「違うものになってるのか?」と思ってしまうんですね。

一応「ゼミ」と題しているので、近いうちにレポートを提出しようと思います。いち早くレポートになってるのは、こちら↓。
http://codecs.eshizuoka.jp/e1429289.html?fb_action_ids=811211518945127&fb_action_types=og.likes&fb_source=other_multiline&action_object_map=%5B849600625081000%5D&action_type_map=%5B%22og.likes%22%5D&action_ref_map=%5B%5D
まちかどギャラリーさんには今回大変お世話になりました。


さて、この公演の片付けの最中に浜松よりメールが来ました。この日は「はままつ演劇・人形劇フェスティバル」のファイナルイベントがあったのです。ここでフェスティバルの表彰式もあったのですが、何と私が演出として関わった「座☆がくらく」の上演した作品「わが星」が最優秀賞を受賞したそうです。


ということでこの週末は、演出としての経験値が「2」、評価が「1」上がったってところですかね。  


Posted by 伽藍座長 at 11:30Comments(0)日記