2011年01月29日

戯曲集を作りました。

自分の書いた戯曲を整理しようと思ったのと、高校演劇部の先生に勧められたことで本を出版することにしました。
こちらで扱っています。
https://bookway.jp/modules/zox/

まずは、自作の中で高校生が上演できそうな作品を三篇まとめました。
電子書籍で500円、印刷本(+電子書籍)で1750円。
冒頭ちょっとだけ立ち読みが出来ます。
ネットで買っていただくのがよいのですが、「ネットで買い物が出来ない」という方のために、印刷本のみ郵送する方法も検討しています。
「第一集」とあるように、第二集以降も作っていきますのでよろしく。  


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2011年01月22日

とりこの公演

とりこでの公演「19:30~」と告知しましたが
「19:00~」でお願いします。
とりいそぎ。

「小さな写真展vol.11 冬展」にて
日時:2月22日(土)19:00~
会場:ギャラリーとりこ
チケット:投げ銭
  


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2011年01月20日

とりこで公演

すっかり忘れそうになってました。今週末公演です。

「小さな写真展vol.11 冬展」にて
日時:2月22日(土)19:30~
会場:ギャラリーとりこ
チケット:投げ銭
今年も、とりこで続けて行きます。
「写真からイメージした物語を一人芝居で綴ってみる」
まだ、ご覧になってない方は是非一度。  


Posted by 伽藍座長 at 18:57Comments(0)告知

2011年01月19日

道徳の授業

昨日、市内某中学校に打ち合わせに行ってきた。
来月頭に、「道徳の授業」をするためだ。

私に一体どんな「道徳」が説けるというのか?
授業のテーマとしては「自分の個性を伸ばす」。
そこで、参加者の個性を重視して舞台を作っている(と思われている)私に依頼が来たというところでしょうか。
「せっかくだから講義だけじゃなくって、実演してもらったり、生徒も体動かしたりすると面白いですね。」
という話になり、やってみる方向で・・・
生徒は1年2年合わせて400人くらいいるそうです。体育館で400人相手のワークショップ。「はい、みんなで動いてみましょう」って、想像するだけで楽しいんですけど。

「最後は体験談なんかを~」という話でしたが、体験談話するとどうも面倒になりそうなので・・・
「何故、演劇をここまで続けてこられたか?」→「成り行きで」
なんて話ですから、中学生に
「あ、適当に生きてても何とかなるんだな。じゃあ頑張んなくてもいいか。」「目標持ってやってても、必ずしも将来それが叶うわけでもないんだな。じゃあ目標は無しって事で。」とか、こちらの意図と違うとられ方されやすい人生を歩んできてるんですね、私って。
そんなわけで、先生とは
「じゃあ、ちょっとだけ体験談して、最後は『個性』についての話に戻して終わりましょう」
となりました。

さて、どんな道徳の授業になるんでしょうか?お見せできないのが残念です。
  


Posted by 伽藍座長 at 17:29Comments(0)日記

2011年01月18日

夕暮れロダンツアー

「夕暮れロダンツアー」
日時:2月5日(土)15:30~
会場:静岡県立美術館 ロダン館
http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/rodin/event/2010/04.php

演劇カタログの一週間前ですが、県立美術館のイベントに絡みます。今回は照明さんとして。
具体的にはロダン作の「考える人」と「カレーの市民」を照らす担当です。「地獄の門」は備え付けの照明を復活させて照らします。
先日、休館日のロダン館へ。手持ちの機材をいくつか持ち込み、美術館職員と「こんな明かりはどうでしょう?」なんて言いながら下見。普段見られない表情を作ろうということで楽しみました。
興味のある方はいらしてください。  


Posted by 伽藍座長 at 02:11Comments(0)告知

2011年01月13日

演劇カタログ

「演劇カタログ」
日時:2月11日(金・祝)~13日(日)
会場:静岡市民文化会館4階・B展示室
チケット:前売り1500円、当日1800円(学生:前売り当日とも1000円)
静岡の演劇を連続上演して、観客に「カタログ雑誌をめくるような感覚で」演劇を楽しんでもらおうと、1999年、2001年、2003年と過去三回サールナートホールで開催したイベント「演劇カタログ」。サールナートホールの貸し館中止を受けて、無期延期状態が続いていましたが、静岡市民文化会館の協力により復活。
今回は、伽藍博物堂をはじめ、劇団渡辺、静大演劇部、ドラマサークル、劇団午後の自転、TPSの6団体による公演が行われます。
チケットは共通チケットで、一枚で三日間何度でも再入場可。
全体のタイムテーブルはこちら。
http://livedoor.blogimg.jp/zitenoka1-engekicatalog2011/imgs/a/e/aecf7573.jpg

伽藍博物堂は「伽藍博物堂演劇実験室」の名前で、2002年上演作「箱舟」を上演します。
日時:2月11日(金・祝)15:30~、12日(土)19:30~の二回公演。
チケットの取り置き(前売り料金で)したい方は
e-mail:こちらに
「氏名」「チケット枚数」をメールで予約してください。

よろしくお願いします。  


Posted by 伽藍座長 at 03:33Comments(0)告知

2011年01月10日

舞台の予定

先週はこちらお休み状態でした。週末にいろんなことがスタートしてその準備でてんてこ舞い。久しぶりに徹夜もしてしまいました。というわけで、何の準備か、報告です。各舞台の詳細は改めて告知します。

2月11日(金)~13日(日)に静岡市民文化会館B展示室にて「演劇カタログ」があります。これに「伽藍博物堂演劇実験室」の名前で作品を出品します。8年前に上演した作品「箱舟」。週末は初めて広い空間で平台を組んで稽古をしました。いつも8畳間のスペースでやっていた稽古をその3倍のスペースに置き換えさらに平台を組んで本番のスペースに近くして稽古。広いスペースでの稽古日が限られているので少々焦り気味であったのですが蓋を開けると、
8畳間に凝縮されたものが広い空間に解放されて、思ってた以上に面白かった。空間がスカスカになることもなく、大きく動く事で感情の起伏もすごく見やすくなって。
でもこれは広いスペースでやったからだけじゃなく、それまでの8畳間で積み重ねてきた稽古内容に裏打ちされたものである、と自己分析をし、気持ちを引き締めるのであった。

3月26日(土)に磐田市民文化会館大ホールで、磐田東・西・南高校演劇部合同公演があります。週末はその初稽古。何とか台本を間に合わせ読み合わせから早速立ち稽古。演目は昨年9月にやった「こだまがきこえる杜」をちょっと手直ししたもの。高校生は伸び伸びやってて面白いわ。あとはこれをちゃんとした演劇にまとめていければ。その役目が自分なんですね。

4月2日(土)・3日(日)に静岡市内駿府公園で行われる「静岡まつり」の一区画「駿府大演舞場」に、がくらく座のメンバーを中心に出演する予定です。週末にその打ち合わせ。
打ち合わせることはそんなになく。がくらく座は9月の公演終了後もちょくちょく集まってワークショップなどやってるのです。このグループは各々で活動もしているようです。そんなこともお互い刺激になってここからいろんな動きが産まれてきたらいいな、と。
とりあえず「静岡まつり」は30分くらいの舞台をやる予定です。

と、これだけ書いてて週末何人俺がいたんだ?って感じですね。
さらに、
自費出版ですが「戯曲集」を出そうと準備しています。間に合ったら「演劇カタログ」に。
高校演劇部の先生に前から勧められていたのです。今回はまず、高校生でも上演できそうな戯曲を1時間以内にまとめなおしたものを三作品、収録した本にします。

あと、舞台は来週
1月22日(土)19:30~
いつもの「ギャラリーとりこ」で「小さな写真展」に合わせた一人芝居ということでやってきます。今年最初の舞台です。投げ銭です。どうぞお越しください。

  


Posted by 伽藍座長 at 14:45Comments(0)日記

2011年01月05日

やわらかい心

昨年の記事にコメントいただいたのですが、簡潔にうまく返答できないのでこちらに。

役者にほしい「やわらかい心」ですが、
同じく「柔軟な頭」と「柔軟な身体」もあったらいいと思ってます。

舞台は生ものです。
稽古をたくさん積んでいても、本番では何が起きるかわかりません。
特にお客さんが入ると、お客さんの反応も予想通りには行かないし、毎回変わります。
それらに対応できるように、臨機応変な頭と柔軟な身体が必要になってきます。
で、「やわらかい心」は?

頭や身体と同じようなものなのですが、
もう少し広く、説明しにくい雰囲気も含めてってことになるのかな?
自分で使っといて、曖昧ですね。
というか、曖昧な感覚なので、曖昧な表現になってしまったんです。

もう少し具体的に何とか・・・

「受け入れる力」でしょうか。
相手役の発する空気を受け入れて反応できる力。
観客が発する空気を受け入れて存在する力。

世間で「上手い役者」と認知されている人でも
この「受け入れる力」の弱い人は多いと感じます。
相手役を支配しようとして、自分でまとめていこうとする。
観客をまずは自分に向けさせる。
こういったことも確かに必要ですし、
俗に「花のある役者」といわれる人はこういう力を持っていたりします。

生で観たことないので間違ってるかもしれませんが、
海老蔵さんは「花のある役者」だったけど「受け入れる力」が弱かったんだと思います。
実生活でもってことです。

うまく返答できてない気もしますが
このように言葉にしにくいものなんです。
ということを、受け入れていただくことにして・・・


自分もできるだけ「受け入れる力」を養いたいものだと思います。
舞台でも、舞台裏でも、実生活でも。  


Posted by 伽藍座長 at 13:00Comments(1)日記

2011年01月02日

看板

年末にシャッターを塗った。

二度塗りしてないので、近くで見るとちょっと恥ずかしい。
文字はフリーハンドで書いてるので、近くで見るとちょっと恥ずかしい。

シャッターは最近閉めっぱなしだった。
剥げた青色のシャッターが
何か人気のない空き店舗の象徴のようで嫌だったので
塗った。
しかも黒。
なので文字は白。
これで、ちゃんと活動してるように見えるし
「どこかへ行ってしまった伽藍博物堂が、こんなところに。」
と見つけてもらえそうかな。

しかし、年末初めて訪れた人は閉まったシャッターの前で呆然としたそうだ。
「どうやって中に入ればいいんだ?」
そうか、これは看板ではなく本来入り口だったんだ。

出入り口は現在建物横になっております。
建物前面の通り沿いのシャッターはこれからしばらく看板代わりとなります。
しばらくって?
暖かくなってきたら開けたくなると思うのでそれまで。
看板の余白には気が向いたらもうちょっとフリーハンドで何か描くかな。
「何もないところにいろいろと詰め込む」イメージで。
原点に戻ってやり直そうと思います。

あ、余白なのに黒だ。  


Posted by 伽藍座長 at 12:30Comments(0)日記

2011年01月01日

謹賀新年

今年もよろしくお願いします。

昨晩は久しぶりに除夜の鐘をつきに曹源寺へ。

何故か百八のうち十数回つきました。
最後は私がカウント係に・・・
「はい、次は98ですよ」
「あ、もう日付変わっちゃうよ」
「ちょっとペース上げなきゃ」
などと言ってるうちに、百七つめと百八つめの間で年が明けました。
まぁ、よしとしよう。

今年の計画をノートに書く。
頭に描く。
半分実現できたら褒めてやろう。

というわけで、元旦から台本校正やってます。
年末に褒めてもらうために。  


Posted by 伽藍座長 at 11:55Comments(0)日記