2007年04月26日

スノドカフェ公演を中心にTV放映

先日の一人芝居の様子が来週TVで放映されます。

あさひテレビ(静岡ローカルです)
5月1日(火)深夜25時45分~
「ストリートファイターズ@静岡」
です。

この日は私のみ(といっても10分くらいの番組ですが)。先日のスノドカフェでの一人芝居の様子がメインです。他に3月に磐田の高校生と作った舞台公演の様子なども取材してるので流れると思います。
深夜ですので、眠い方は録画して見てください。  


Posted by 伽藍座長 at 17:12Comments(2)告知

2007年04月24日

酒のみ

一人芝居を始めてからめっきりお酒を呑まなくなった。
キッカケはツアーが始まる一週間前にいつものように呑んでたら次の日一人練習で若干酒が残ってて辛かったから。
「体調を整えるために一週間酒は絶とう」
舞台終わったら思い切り呑んどこう。と思ったのだ。

が、その舞台終わったら疲れたのか、体があまり酒を欲しなくて「無理に飲む必要も無いか」とそのまま酒を呑まなかった。呑まない日が続いた。
結局ツアーが終わるまでの一ヶ月に酒を呑んだのは2日だけ。
これは、十年以上前に胃の調子が悪くて二ヶ月禁酒して以来の「呑まなさ加減」だ。

でも、無理に酒をやめてるわけではないんだよ。
それまで三日と空けず呑んでいたけど、アル中ではなかったんだね。

酒を飲むと次の日少しのどの調子が悪い。という点が気になって呑まないことが多い。
役者をやるってこういうことなのかなあ。
  


Posted by 伽藍座長 at 23:42Comments(0)日記

2007年04月24日

「お茶の香演劇祭」番外編

前前回告知した「お茶の香演劇祭」ですが、これは「お茶の香ロード」というイベントの一環でやるんです。で、その「お茶の香ロード」の最終日5月5日夜に鬼岩寺というところでステージがあるんですが、そこに出演する予定になりました。
一人芝居の「日吉町原発」をやる予定です。
詳しい時間帯が決まったらまた告知します。

お祭りで集まってる人たちに、マイクパフォーマンスのような一人芝居、しかも「原発ネタ」。
危険なにおいがします。  


Posted by 伽藍座長 at 23:27Comments(1)告知

2007年04月15日

「Witch the musical」

日時:5月3日(木)18:30~、4日(金)11:00~&15:00~
会場:静岡市市民文化会館中ホール
チケット:前売3000円、当日3200円

「志太お茶の香演劇祭」と日時かぶってますね。しかし、こちらの話の方が前から頼まれていたので、こちらもやります。
藤枝の方は、事情話してあって、私抜きでチーム作れたら参戦します、と返事してあったんです。で、藤枝の作品は演出は私がやりますが、作・出演・スタッフは劇団員でチーム作って行くことになったのでどちらもチラシに「伽藍博物堂」って書いてあります。

ミュージカルの方は「リトルステップファクトリー」という子供のミュージカル教室の舞台です。
子供の、といってもここの生徒は全国版のTV番組や、東京の舞台、映画にも出演しているつわもの達です。ここの舞台は毎回私、裏方やってるので今回も頼まれました。しかも今回は出演も。出番は10分も無いですが、クライマックスシーンでちょっとした振りも覚えなくちゃならん。今日も練習行ってきました。東京から有名な振付師がやってきて、あれやこれや。
何とか覚えられたと、思う。

ラストの出番までは舞台下の奈落で裏方仕事の予定。毎度の事ながら本番の舞台は観られないなあ。
興味のある方は問い合わせ054-273-2005(リトルステップファクトリー)まで。  


Posted by 伽藍座長 at 21:13Comments(0)告知

2007年04月15日

「志太お茶の香演劇祭2007」

5月3日・4日・5日に藤枝で「志太お茶の香演劇祭2007」というお祭りがあります。
これに劇団から一作品出品します。
詳しくはこちら
http://www.art-hikari.com/ochanoka2007/link.html

「空間アート協会ひかり」という演劇団体をやっている仲田さん、という方が言い出しっぺです。この方3年前の利賀演出家コンクールで最優秀賞を受賞したんですが、実家が藤枝なんです。で、その関係で昨年同じ日程で行われた「お茶の香ロード」というイベントで古い木造の茶工場で公演をしたんです。そこから「今年も」と打診されたんですが、「せっかくだから小さくてよいので演劇祭みたいなのをできたら」ということでお話を持ち込まれ、やることになったんです。
参加劇団は四劇団で、他に「劇団渡辺」という最近静岡で注目の若手劇団が路上演劇をやる。もう一つ「劇団ほのお」という藤枝のおばあちゃん劇団が公演します。「劇団ほのお」は全国的にも有名で映画「ぷりてぃ・ウーマン」(邦画ですよ)のモデルにもなった(この映画、一時期仕事でずーっと私映写機回してました)。
そんな話題の劇団を共通チケット2000円で観放題。(劇団渡辺は無料で観られます。が、投げ銭してくれるとありがたい)  


Posted by 伽藍座長 at 20:57Comments(0)告知

2007年04月11日

続「HEART」

「イメージを具体化する」
これは舞台をやる人間として避けて通れない作業。

さて、「HEART」の続編です。
イメージを具体化するため、まず例のアート作品の手触りを確認することに。
某喫茶店で中っくらいの作品を手に、成美さんとお話。
「やっぱり心臓に火がつくなら、それは恋心だよね」

そして実際に自分がどこまで動けるのか?の検証。
手足はどの範囲まで届くか?各々の関節はどこまで可動するか?どこまでオフバランスになれるか?
以上を把握しつつ、動きを決めていく。

実際のアート作品とは前日に対面。
それらに灯を入れ、音楽と合わせたのは本番のみ。
(あ、なんかすごいはしょったね)

本番の会場はお客さんの集中した息づかいが感じられ、自分も自然と集中力が上がっていく。これが生ならではの良さだよ。決めていた動きがアート作品と絡む間に徐々に変化していくのもわかった。これも貴重な体験だ。
音楽に身をゆだね、アート作品との接触を楽しむ。
それがお客にも伝わった(後で皆さんの話を聞くと、伝わったと思うよ)。

「演劇は総合芸術だ」という言葉がある。私はこの言葉「音楽、美術、ダンスなどの単科芸術より、総合芸術たる演劇は一段高いところにあるんだ」と言ってるようで、あまり好きな言葉ではありません。

「HEART」やって思ったのは
「音楽は単体で成り立つ」「アート作品も単体で成り立つ」(単体で成り立ってたものを持ってきてるんだから当然か)。でも自分の動きのみ単体で取り出すと、何やってるんだか全然わかんないのよね。でも自分の動きが、単体で成立していた音楽とアート作品を繋いで、さらに一つの作品を生み出せたとしたら、これは表現者冥利(そんな言葉あるのか?)につきる。
終演後、大靖からも成美さんからも「ありがとう」と言われた。こちらこそありがとうなんだけど。自分の作品の可能性を見せられたことがうれしかったようでした。

あ、「HEART」の中に「ART」が入ってるんだよね。
  


Posted by 伽藍座長 at 00:12Comments(0)演劇

2007年04月10日

「HEART」のこと

今回の一人芝居の旅では8作品ほど上演しました。
その中でもお客さんの心を最も動かしたらしい(涙ぐむお客さんがいた)異質の作品「HEART」について話しましょうか。

一人芝居をやろうと思ったときに、「ちょっと変わったパフォーマンス」ができたらな、という思いはあったのですが、すでにやろうと決めた作品群と格闘しているうちに「そんな暇ないな」と一旦脇に寄せました。
ところがツアーが始まって刺激を受けると、やりたい気持ちが持ち上がってきて。

まず、「アート作品とからみたい」と思ったのです。
その時思い浮かんでいたのは、知り合い佐野成美の「心臓」という作品でした。この作品に初めて会ったのは昨年秋、大須賀町の神社の境内の木の洞に小さく、しかし燃え上がるように鎮座した姿でした。
早速成美さんに話をふると、面白がって協力してくれることになりました。

さて、「アート作品とからみたい」と言いながら、「からみかた」をいろいろとイメージしていく中で、「台詞より音楽が欲しい」と思い出しました。「音楽」それも「歌詞のあるもの」がいいような気がして、手元の楽曲を聴き比べているうちに、涼木大靖の「できそこない」という歌にあたりました。「これを初めて生で聴いた時は泣けたなあ」なんてことを思い出しながら、早速大靖に「曲を使いたい」と話すと、がんがん使って、という返事でした。そこでさらに聴き込んでもう一曲「ウイルス」を選び、この二曲を裏表にイメージを膨らませていったのです。

二曲入りテープを車でヘビーローテーション。この時期磐田に通ってたので、行き帰りで3時間、10日ほどの間に100回以上聴き込んだことになりますねえ。

しかしそれらも所詮イメージの世界。舞台に乗せるにはそれらのイメージを具体化しなければいけない。
そんな作業の話は次回へ。  


Posted by 伽藍座長 at 00:05Comments(0)演劇

2007年04月08日

公演報告

昨日4月7日スノドカフェにて「2007 A Space Odyssey」第一弾ツアー終了しました。
昨日のメニューは
他会場でも上演した「山梨空港」「日吉町原発」の他、娘の彼氏と二人きりになった父の話「大人の会話」と、ARTとMUSICとのコラボとして「HEART」という作品を上演しました。
スノドカフェは雰囲気のある会場で「大人の会話」と「HEART」はこの会場に合わせた作品でした。30席くらいの客席もいっぱいで立ち見まで出ました。そしてそのお客さんから舞台に注がれるエネルギーに浸りながら心地よく演技できました。
来てくれたお客さんと会場スタッフに何度も感謝しながら帰路につきました。

帰り道、車の中から流れ星を見ました。いつもそうですが願い事する間なんてありませんよね。
でも、願い事はしなくても大丈夫な気分の自分がいました。  


Posted by 伽藍座長 at 23:36Comments(0)日記

2007年04月07日

軽く逃避行

体調の戻りかけは気をつけなきゃ。

だけど昨日は軽めの逃避行をしてました。

なんかね、6月の公演用の台本手直しが手詰まり感で一杯でさ、何とか活路が欲しかったわけさ。
二日後に一人芝居本番だけどさ。まあ、それはそれだし。
まだまだ〆切じゃないんだけど、締め切りに追われる作家さんってこんな感じ?

結果、ちょっとは活路が見えたような気がする。
とりあえず、明日の本番の事も考えつつ・・・  


Posted by 伽藍座長 at 00:22Comments(0)日記

2007年04月05日

風邪

風邪をひいた。
4月1日に気温が30度まで上がった時に練習などで汗をかき、
その夜ぐっと冷えたのに対処できなかったからである。
明後日一人芝居の本番があるのに、いまだに高い声が出しづらい。
低い声中心で行こうかな。
  


Posted by 伽藍座長 at 13:40Comments(3)日記

2007年04月02日

自転車発見

盗まれた自転車が発見されました。
しかし、ハンドルなどの部品は抜かれていて乗れません。
仕方なく廃棄しました。
  


Posted by 伽藍座長 at 16:10Comments(0)日記