裏座長

先週末、いろいろなところに顔出してきました。特に土曜日は浜松から袋井から静岡まで。
そこで名刺を配る機会もたくさんありました。
夏に引っ越したので昔の名刺が使えず、数もちょうどなくなっていたので、先日ワードで簡単な文字だけの名刺を作ったのです。

配りながら、つまり初めて会う方に配るんですが
「伽藍博物堂」の名前を知っている方が意外と多かった。市外の方々も。
ただし鷹匠の稽古場に入ったことがある人ではなかった。
市外の方は、いろんな情報誌で名前だけは知っていてくれて
市内の方も「あぁ、静岡デザイン学院の近くにある」と場所は把握してくれてましたが
「あの怪しい雰囲気の」と、足を踏み込む勇気とキッカケがなかったと話してくれます。

今まで続けてきた活動の成果として、名前を知ってもらえていたことは素直にうれしかった。
しかし、自分ももう一歩踏み込む「勇気とキッカケ」が作れなかったこと、は反省点でしょう。




鷹匠のカフェNASHは稽古場以外での公演回数が最も多い店なのですが、最近は繁盛してしまい(お店にはいいことなんでしょうが）昨年６月の鷹匠演劇祭以来公演していません。
ここで何かと世話になった当時の店長が独立して駒形に「コマトラ」という店を出しました。先週末初めてその店に行くと、店長はそのまま二階の団体客用スペースに案内してくれて「ここで芝居できるでしょ」と言ってくれました。

何かこういうのがいいよね。
と思った週末でした。