2011年03月20日

今後の予定

地震の影響もあり、ちょっと予定を整理します。

「磐田市高等学校演劇祭」は予定通り行われます。
「こだまがきこえる杜」
日時:3月26日(土)15時開演
会場:磐田市民文化会館大ホール
料金:200円


「静岡まつり」は中止となりました。
上演予定だった「駿府の商人」は、上演の機会を待ちながら稽古続行中です。どこかで上演できないかなぁ・・・


「一人芝居の旅」
今回の天災・人災により上演が躊躇される作品も若干ありますが、4月後半から各地へ上演に廻る予定です。
とりあえず一発目は
日時:4月23日(土)20時~
会場:バール「ビスク」(静岡市葵区鷹匠3-10-2志村ビル1階)
チケット:投げ銭

  


Posted by 伽藍座長 at 20:58Comments(1)告知

2011年03月16日

震災

こういうとき、一体どうすればいいんだろうか?
と、いつも思う。
芝居のような一種「娯楽」をやっているものとしては。

9.11の時も
阪神淡路大震災の時も

御巣鷹山の日航機事故のとき、救出された少女が病院で「何かしたいことはある?」と聞かれた時
「チェッカーズが聞きたい」
と言った、という当時の話を今でも覚えている。

先週末の高校演劇の稽古は中止になった。
が、今週は再開した。
再開の稽古でちょっと話した。

当面、現場は自衛隊などのプロに任せるしかないこと。
次は自分たちが被災者になるかもしれないこと。
その時のために今回の震災を注視すること。
「演劇」は「生きる力」を育むことが出来る、と言われていること。
自分たちは生き続けなければいけないということ。
自分たちの生きるエネルギーが周りを元気に出来ると信じること。

話しながら、自分はどうしたらいいかを探っていた。

昨晩も静岡に戻り家に入ったところで地震にあった。
これから先、何が起こるかはわからない。
今年計画している舞台も一体幾つ本番を迎えられるかわからない。
しかし、本番は一つの結果に過ぎない。
そこへ至る過程を大事にしなければいけないんだ。
と、いつも以上に思うようになってきたこの数日。

今日も生きる力を振り絞って出かけよう。  


Posted by 伽藍座長 at 11:41Comments(0)日記

2011年03月10日

確定申告

帳簿をチェックし、先週末に一応整理して計算したら、数字が合わない・・・
チェックし直そうと思ったが、「まとめて時間取れるときで無いとまた計算ミスが出るかもしれない」と自分に言い訳をして伏せておいた。
が、いつまでも伏せて置けないので、今日(というか昨晩から)再計算に入った。
作業中盤で計算ミスを発見!数字が合いました。
というわけで、先ほど作業終了。あとは、清書して提出するだけ。

全体眺めて久しぶりにそこそこ収入の見える帳簿になりました。
やはり稽古場を閉鎖して気持ち的にも金銭的にも余裕が出来たんだろうな。ということを改めて思いました。
しばらくはこの体制を続けて行こうと思います。
さて、安心したら眠くなってきた。
おやすみなさい。
  


Posted by 伽藍座長 at 02:31Comments(1)日記

2011年03月01日

「駿府の商人」

今、台本を書いている。
「駿府の商人」
4月の静岡まつりで上演する作品です。
元ネタはシェークスピアの「ベニスの商人」。これを江戸時代の駿府に書き換えての上演で、元ネタ知ってる人は登場人物の名前聞いただけで楽しいと思う。
でも、知らない人が多いだろうから、そんなパロディーネタに縛られず、オリジナルなお話にしよう。
そう思って書いてたら、何かいい話になってしまった。ちょいと歌舞伎の人情物みたいに。
今週末から稽古なので、まだどうなるかわかりませんが、静岡まつりに来たついでに是非のぞきに来て下さい。
日時:4月2日(土)18時~(予定)
会場:大演舞場(駿府公園の中にある、大きな屋根付き野外舞台です)
チケット:無料(というか、屋台街になってますんで、飲み食いしながら適当に座って観劇できます)  


Posted by 伽藍座長 at 14:34Comments(0)日記