2009年10月30日

ロジタカ縁日

明日から鷹匠裏路地会の企画
「ロジタカ縁日・秋のあかりを探して09」
が始まります。
それに先立ち、今日は「点燈式」として一加番稲荷で各店が自作した「あかり」を並べてみました。
入り口から鳥居の奥を覗くとこんな感じ。

で、奥はこんな感じ。

私の作ったあかりは公演の宣伝用で、グライダーをイメージ。

下の「禁煙」は備え付けのものです。

明日以降、これらのあかりが鷹匠の各々の店頭に並びます。日が落ちてから散策に来てください。
うちのあかりは、翼抜きで設置予定です。
(翼がないとただの提灯ですけどね。でも風ですぐに飛んでいってしまうものなので。)  


Posted by 伽藍座長 at 22:46Comments(0)日記

2009年10月29日

人の話を聞かない人の話は聞かない

なんか回文みたいなタイトルだ。

いろんなところに出入りしていると
いろんな人に会います。
そしていろんな人と交渉ごとをしなければいけないこともあります。
そんな時
なるべくお互いの行動がうまくいくように、と
主張したり妥協したりします。
最近、大人になった所為か
この「主張」と「妥協」の使い分け、うまいバランスがとれるようになって来たように思います。

「お互いの話を聞く」
ことが重要であると思うのです。
誰が偉いとか
俺が正しいとか
あいつの所為だとか
奴は嫌いとか
そんなことは、まあ脇に寄せといて
お互いの話を聴き合うこと。

しかし時々
「自分の話しかしない人」
に出会います。

こちらが
何とか、相手の意見に同意し
何とか、うまい妥協点を探そうとしているのに
自分の主張に一生懸命
理屈で攻めようとする
それも一方的な理屈で
さらに屁理屈も混じっている

そうすると
相手の主張ばかり押し付けられる事になる。
だから
「人の話を聞かない人」
の話は
「聞かない」
ようにしている。


役所の人とか
テレビの人とかに
多い印象はありますが
(実際そんな人もいますが)
私の印象だと
「それでも現場の人は私たちの話を聴こうとしてくれてます」
なのに物事がうまくいかないのは
現場ではない、上の方に
困った人たちがいるのだろう

推測します。
  


Posted by 伽藍座長 at 23:22Comments(0)日記

2009年10月28日

公演のお知らせをしときます

劇団の公演があります。
伽藍博物堂秋の公演
「夢を過ぎても」
日程:11月14日(土)15時、20時
      15日(日)14時、18時
      17日(火)20時
      19日(木)20時
      21日(土)20時
会場:伽藍博物堂演劇実験室(静岡市葵区鷹匠3-23-1日吉マンション1階)
チケット:前売り1500円、当日1800円、高校生以下1000円
作・演出:佐藤剛史
出演:滝浪倫邦、加藤あさ美、安枡美穂、石井宏和、白花秀訓、大石まりお、山下麻衣、蒲公英さらだ(らせん劇場)
あらすじ:休職中の教師、山岡ひとし。彼の夢はグライダーを作ることだった。そんな彼の家に訪ねてくる人々。今、彼は夢に向かって進んでいるように見える、が・・・
すれ違い食い違い、思い通りになりにくい人間関係の上に、人々はいったい何を見つけるのだろうか?

てなわけで、初日まであと三週間を切ってしまいました。
あせる。  


Posted by 伽藍座長 at 23:19Comments(0)告知

2009年10月28日

後悔は先にたたず

一つの物事が終わり
その物事に関わった自分がいて
その関わり方を振り返るとき
後悔することが多々ある。

なぜそんな関わり方しかできなかったのか?
と考えると
自分の「立場」であるとか
相手の「テリトリー」であるとか
仲間内の「反感」であるとか
いろいろと考え過ぎてしまっていたのだ。


もやもやしたまま、夜中にメールを送ってみた。
届くのかどうかもわからない初めての送り先へ
すぐに返事が来た。
後悔は晴れはしなかったが
その中の
「そうですね」
という一言を見た時
何かが救われた気がした。


結局は
自分のことなので
自分が責任持って行動しなければいけないのだが
誰かがいると
救われる
もちろんその誰かは
ほんとに誰でも良い時もあるけれど
出来れば
自分に大事な人であって欲しい

残り少ない人生を
後悔少ない人生にするために
「立場」や「テリトリー」や「反感」に
振り回されることを
少なくしよう
ほんとに
少しのことなんだけど
それだけで
後悔が少なくなる気がするから  


Posted by 伽藍座長 at 00:59Comments(0)日記

2009年10月23日

へこみぎみ

昨日、凹むことがいくつかあった。
今日も何となく凹み気味だ。

今日は稽古が休みなので、反省会をしようと思う。
凹んでる時の一人反省会は、さらに凹むので
アドバイザーを一人指名。
では、反省会を始めようか。  


Posted by 伽藍座長 at 19:27Comments(2)日記

2009年10月23日

国文祭

で、国文祭の公演というのは、こちら。

第24回国民文化祭・しずおか2009
演劇「ビューティフル・フジマヤ」
日時:10月25日(日)14時~&18時半~
会場:静岡コンベンションアーツセンターグランシップ中ホール・大地
チケット:一般1000円、小中学生500円

「フジヤマ」でなく「フジマヤ」になってるとこがミソ。
静岡で劇団やってる役者が多数出演しています。あさひテレビの某アナウンサーも出演します。
私は出演しませんが、裏方でベッタリ付いてます。
国民文化祭というイベントの性格上、チケットは安くしなければいけないので、1000円です。お得です。
お時間ありましたら観に来てください。  


Posted by 伽藍座長 at 12:41Comments(0)告知

2009年10月22日

今週末

先週の土曜日、朝から磐田南高校へ行ってきました。
秋の公演の練習を見学。まぁ見学だけで済むわけもなく、いろいろと練習に参加してきたわけです。

日時:10月25日(日)14:00開場 14:15開演 
会場:浜松市浜北文化会館小ホール
演目:柴田千晴作「ばーか。」
生徒が書いた本なのですが、とてもいい台本だと思いました。最近台本が思い通りに書けない私としては焦ったり、うらやましかったり。

本番の日は残念ながら静岡市のグランシップで国文祭の公演があり行けないのです。
誰か代わりに観にいってください。そして感想をこっそり教えてください。
ちなみにこの日、11時くらいから会場にいると西部地区の高校演劇が三本観られます。磐田南は三本目です。  


Posted by 伽藍座長 at 17:56Comments(0)告知

2009年10月21日

誕生日でした

昨日誕生日でした。

自分でケーキ買って、知り合いの店に行き、祝わせました。

皇后様と一緒なので、うっかり忘れててもニュース見ると思い出せます。  


Posted by 伽藍座長 at 15:33Comments(2)日記

2009年10月19日

作業中

今月は更新が週一だなあ・・・

昨日、稽古場で作業していたら手を負傷。

回転する電動ドリルを刺しちゃいました。
いやぁ、久々に大量の自分の血を見たぞ。
幸い、開いた傷口を元あった位置に戻し、絆創膏でしっかり押さえ込んでおいたら、そこそこくっついた。
まだ痛いけど。

さて、劇団の本公演まで一ヶ月を切ってしまいました。
いろいろやらなきゃいけないことがたくさんあるのですが、優先順位を決めながらこなしていかねばならない。
さらに、劇団の活動だけで生きてるわけではないので、他分野のやらなきゃいけないことと見比べながら、優先順位の組み換えをしていかねばならない。

最近思うのだが
「頼まれ事を断る」ことは決していけないことではないんだ、と。
先日もあるイベントの結構大きな役職の打診が来ましたが、断りました。
忙しくても「仕事」と割り切ればまだやれるのですが
どうも私のところに来る話のほとんどは
お金にならない、あるいは自腹切ることになるようはものが多い。
ボランティア活動であることに文句を言いたいのではない。
ボランティア活動でも協力したいこともある、だけど、生活していかなければいけないし
背負い込んだことで、自分が途中でつぶれてしまったら、もっと迷惑かけてしまうから。

四十年以上付き合ってきている自分の身体。
演劇をやることによって、さらに自分の身体と対話し
身体の状態を認知していくと
「そろそろやばい」
というのがわかる。
そういう時は
皆さんにあまり迷惑をかけない程度に
「休む」

ここしばらくそんな感じの休憩をとっていたのだと思います。
少しはいい状態になってきましたので
ちょっとずつ走り出そうと思います。



加藤和彦氏が亡くなりました。
私は生きていこうと思います。  


Posted by 伽藍座長 at 17:55Comments(0)日記

2009年10月11日

花かごのその後

先月の菊川公演の際、花かごをいただきました。
「一人で何役もやる」というイメージで、いろんな雰囲気を一かごに、といった感じで。
さすがにもう枯れてしまったのですが、その中に成長している枝が・・・
新しい葉っぱが生えてきたものがあったので、水差しにしています。


いつか植えた方がいいんだろうか?  


Posted by 伽藍座長 at 20:51Comments(2)日記

2009年10月04日

一人芝居報告

昨日はスノドカフェで一人芝居をしてきました。
これで、8月から続いたツアーは一休み。


スノドカフェでの一人芝居は2年半ぶりということで、前回やってない作品をやろう、と準備しました。そうしたら「今まで一度しかやってない作品集」みたいなセットリスト。その予定で開場を迎えたのですが・・・

開場して、客席のお客さんの顔を見ると、初めて見る方もちらほら。
20時になったので、試しに「初めて私の一人芝居を観る人?」と質問すると半分くらい手があがる。
あぁ、知り合いでも一人芝居観るの初めてなんだ、という人も結構いたんだ。
そこで、急遽初めの作品を「山梨空港」にしました。経験上これが「一番とっつきやすい作品」なので。

さて、その後は
「風力発電君」。エコ発電ということで原発とトリオを組まされた風力発電君がソーラー君に愚痴をもらす、という作品。まさか最後に風力発電君が部屋を出て行くとはやってる私も思いませんでした。
次に歌を歌う。「Timersのテーマ」「ひょっこり民主島」「どらえもん」「Day Dream Believer」とツアー中に歌い続けた曲たちを。
最後に「おじいちゃんポスト」。いつも切なくなります。

以上で一時間。
今回はここで一回休憩して二部構成で後半は30分の作品をしました。

「ラ・マンチャの男」
昨年Spacがドンキホーテをやっていたのに対抗して一回だけFreakyshowで上演したものです。
真面目にドンキホーテのお話を、真面目に歌を弾き語りながら、ドンキホーテ、アルドンサ、サンチョパンサの三役と進行役を一人で語る。
一年前にやったとき、自分でもこの作品をどう評価していいのかわからなかったので、その後上演していなかったのです。が、スノドではやってみようと思いました。
ここではいろんな舞台やアートや音楽を観聴きしてる人が多くくるだろうから、ここでの評価を聴いてみたい、と思ったからです。店主からしてそういう人なので。率直に意見してもらえるか、と。
実際ミスは結構ありました。音楽的な部分、道具だて、ページをめくる音などなど・・・。自分でもどこが改善点かわかってますが、そこへのつっこみはほとんどなく、そんなことよりも作品自体の評価が思いのほか高かったです。
上演に際して、いろんなことやらなきゃいけないので、勝負するところは決めていました。
「自分は歌手ではなく、ギタリストでもなく、役者だ」
この開き直りで、舞台上にかなり濃密な演技空間を作ることにし
役は特に「ドンキホーテ」と「アルドンサ」にかなり重点を置き、演じ
約30分をかなりの集中力で乗り切りました。
これが功を奏したということですかね?

「30分笑いなし」というのは初めてだったかもしれん。
しかし、こういう作品をやることに対して、とても力強い声をたくさんいただいたので、この方向も今後考えて行きます。「感動」「芸術」という言葉をくれた人もいました。またここでは書けない感想をくれた人もいました。ありがとうございます。

さて、終演。と思ったのですが
「リクエストがあったら、ちょっとなら答えますよ」
と言ったら、前日に口にしていた予定セットリストを楽しみにしていた人からリクエストが。
今年のSpac「走れメロス」に対抗して春に一回だけ上演した作品
「真夜中のセリヌンティウス」
これは、真夜中に事情もよくわからず城に連れて来られた、メロスの親友であり身代わりとなる「セリヌンティウス」の内面に迫った作品です。
と、書きましたが上演中はいつものようにかなりの笑いに包まれました。
やっぱ、笑って終わる方が気持ちは楽だ。

以上。
次回ツアーは年末からスタートしようかな、と考えております。
「是非来てくれ」という方々いらっしゃいましたら、いつでも声かけてくださいませ。  


Posted by 伽藍座長 at 19:31Comments(0)日記

2009年10月02日

一人芝居

明日はいよいよサマーツアー最終日。

日時:10月3日(土)20時~
会場:「スノドカフェ」(静岡市清水区上原1-7-3)
チケット:1000円(1ドリンク付き)
http://www.snowdoll.net/sndc/

2年前にスノドでやってない作品を中心に。
今まで一度しか上演していない作品を蔵出し。
「おじいちゃんポスト」上演予定。
歌もあり。リクエストも余裕があったら受けます。
あとは、当日決めます。

ということで、雨模様ですが、皆さん是非いらしてください。  


Posted by 伽藍座長 at 16:07Comments(0)告知