2008年05月19日
全身を使う 続き
稽古で中断したので、続きを。
例えば、「重いものを持つ」という行為はぎっくり腰の危険を伴います。私は今のところ経験は無いので、このまま未経験で終わりたいと思い気をつけています。
私の感覚としては、まず「重いものをへそに乗せる(引き寄せる)」次に「膝を伸ばして立ち上がる」。ようにしています。
腰のみで持ち上げようとすると、腰に全ての負担が行きがちですが、へそに乗せて膝を伸ばすと、負担が脚や手や背中に分散されるように感じます。
また年末年始、NAS'Hでウエイターのバイトしてたんですが、その時の研究課題は「立ち方」。
基本的に長時間の立ち仕事、しかもバランスよく移動しなければならない。なので楽な立ち方、ぶれない移動方法を自分の体で試しました。
まず、「楽な立ち方」。
学校で習う「休め」の形をとってしまうのですが、これは軸足が疲れます。疲れたら足を変えればいいんですが、結局そっちの足も疲れます。年末年始の実感では、「実は両足に同じように体重を乗せるのが、もっとも疲れない」という結論に至っております。つまり、まっすぐに立つ。
両足交互に疲れる「休め」の形は重さがみんな足に来るような気がします。しかし、まっすぐに立つと、重さが両足に分割されることもありますが、さらに重さの半分くらいが背骨などの体幹にも分散されるように感じます。
あと、「ぶれない移動方法」は、
簡単に言うと「膝を軽くゆるめて歩く」でした。重心が少し下がり安定するのと、膝がサスペンションの役目をするので、移動に伴う上下動を膝で吸収してくれる。お盆の上の飲み物を波立たせずに運べるようになりました。
こういう体の使い方をしてみると、部分的に痛くなることが避けられると思います。
代わりに全身に疲れが分散しますが、それらは全身軽くほぐせば、元通りになります。
一箇所に激しい疲れを貯めるより、元に戻しやすいと実感しています。
と、書いてきましたが、私の実験結果はあくまで私の実感の元に書いてますし、私は何の資格も肩書きもありませんから、全ての人に効果があるかわかりません。
でも、意識的に自分の体に向き合うということは必要だろう、と特に年月重ねると思います。
皆さんもいろいろ試してみては。
例えば、「重いものを持つ」という行為はぎっくり腰の危険を伴います。私は今のところ経験は無いので、このまま未経験で終わりたいと思い気をつけています。
私の感覚としては、まず「重いものをへそに乗せる(引き寄せる)」次に「膝を伸ばして立ち上がる」。ようにしています。
腰のみで持ち上げようとすると、腰に全ての負担が行きがちですが、へそに乗せて膝を伸ばすと、負担が脚や手や背中に分散されるように感じます。
また年末年始、NAS'Hでウエイターのバイトしてたんですが、その時の研究課題は「立ち方」。
基本的に長時間の立ち仕事、しかもバランスよく移動しなければならない。なので楽な立ち方、ぶれない移動方法を自分の体で試しました。
まず、「楽な立ち方」。
学校で習う「休め」の形をとってしまうのですが、これは軸足が疲れます。疲れたら足を変えればいいんですが、結局そっちの足も疲れます。年末年始の実感では、「実は両足に同じように体重を乗せるのが、もっとも疲れない」という結論に至っております。つまり、まっすぐに立つ。
両足交互に疲れる「休め」の形は重さがみんな足に来るような気がします。しかし、まっすぐに立つと、重さが両足に分割されることもありますが、さらに重さの半分くらいが背骨などの体幹にも分散されるように感じます。
あと、「ぶれない移動方法」は、
簡単に言うと「膝を軽くゆるめて歩く」でした。重心が少し下がり安定するのと、膝がサスペンションの役目をするので、移動に伴う上下動を膝で吸収してくれる。お盆の上の飲み物を波立たせずに運べるようになりました。
こういう体の使い方をしてみると、部分的に痛くなることが避けられると思います。
代わりに全身に疲れが分散しますが、それらは全身軽くほぐせば、元通りになります。
一箇所に激しい疲れを貯めるより、元に戻しやすいと実感しています。
と、書いてきましたが、私の実験結果はあくまで私の実感の元に書いてますし、私は何の資格も肩書きもありませんから、全ての人に効果があるかわかりません。
でも、意識的に自分の体に向き合うということは必要だろう、と特に年月重ねると思います。
皆さんもいろいろ試してみては。
Posted by 伽藍座長 at 23:11│Comments(0)
│演劇