2016年02月02日

久しぶりに大人との競演

昨日、「わが星」の公演が終わりました。
当日券用の60席が開場前に埋まってしまうという大盛況でした。そのため、来たのに観られなかった方が多数出てしまい申し訳なかったです。キャパや、観客の受け入れに関しての判断は主催側に従うしかなく、私の裁量ではどうにもできませんでした。(前回出演者で、今回部活の大会とかぶり出演を断念した中学2年生が「大会で負けてしまったので今から行く!けど開場時間に間に合わない」と連絡をくれたものだけは、頭を下げて入れてもらいました。)

さて、一息つく間もなく次の公演の準備です。
久しぶりに役者をやります。そしてすごく久しぶりに一人芝居ではない。

スノドカフェの柚木さんが「奥野さんと佐藤さんが二人芝居したら面白いと思う。というか、観たい」という話から実現した企画です。
確かに二人とも劇場でないところへ一人で出かけて行って芝居をすることが多いです。カフェとか寺とか。で、一緒にやる演目を考えていたところ、二人とも小説「安倍七騎」を題材にしたことがあったので「安倍七騎をやろう」となりました。が、小説をどうやるか?が問題となり計画は年を越してしまいました。
結局、私がやった一人芝居が、主人公が二人の侍だったこと、そして柚木さんの「だって二人は侍みたいなもんだし」という発言で作品が決まりました。
だったら小説の作者にも来てもらおう、ということでオファー。ゲスト出演をOKしていただいたので2部構成に。
20分だった一人芝居は膨らませて40~50分の作品に書き直し・・・ているところです。
下にチラシの文字情報貼っておきます。
観たい方は予約の申し込みをお願いします。


『安倍七騎ナイト』
1部『柿島に侍二人~安倍七騎伝説~』作/演出/出演・佐藤剛史 出演・奥野晃士
2部『静岡歴史トーク』 司会:柚木康裕 出演:佐藤剛史、奥野晃士 ゲスト:浅羽克典
日時:2016年2月24日(水)19時30分~
会場:スノドカフェ七間町(静岡市葵区七間町7-8)
参加費:2500円(ワンドリンクつき)
予約申し込み:スノドカフェへ(35席)、電話:054-260-6173(スノドカフェ七間町)

伽藍博物堂の座長として活躍し、鷹匠の小劇場閉鎖後も静岡演劇界をリードしてきた佐藤剛史。
街援隊アート・ムーブなど独自の活動をする一方、スイスでも活動を展開するSPAC俳優奥野晃士。
この二人の侍が、スノドカフェ柚木氏の仕掛けにより初競演。
七間町で相見え、「安倍七騎」に挑む。

「安倍七騎」とは、戦国時代末期に安倍川流域に実在したと言われる七人の侍のことで、浅羽克典氏が、現地での取材に基づき歴史小説「安倍七騎」を2006年に出版し注目を集める。
この安倍七騎の一人に数えられる大石五郎右衛門と、彼の住む柿島の名主であった朝倉在重の義兄弟に焦点を当て2010年に安倍奥柿島の曹源寺にて初演された一人芝居「柿島に侍二人」をこの度は二人芝居に書き直しての上演となります。
また2部では、演者二人に小説「安倍七騎」の作者浅羽克典氏を交えて歴史トークを行います。


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Posted by 伽藍座長 at 00:44│Comments(0)告知
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