2009年04月19日

春なのに

昨日まで稽古場では「春なのに」の公演をしておりました。

私は直接関わっていないので、今回はお任せで。
ということでチケット代払ってお客として二回観ました。
たまに、自分の小屋をお客として客観的に見てみることは面白いし
普段は余り気にならないことが気になったりと
お客さんの視点に立って見てみることは必要なことだ、と改めて思いました。


写真は、開演前に、外から中を見たところです。
受付に来た女性客の背中越しにぼんやりと浮かぶのは、前説をしている滝浪さんです。
現実の世界から、何やら怪しい世界へと続いていく空間がブラックホールみたいで興味深かったので撮ってみました。

昼間の街中、ちょっとわき道にそれた辺りで、こうして怪しく口をあけている芝居小屋って趣があってよい
と思いませんか?  


Posted by 伽藍座長 at 13:35Comments(2)日記