2011年07月11日

ツアー終了

京都→高山→天竜と巡った夏のツアーも無事終了しました。
この10日間に7公演(+2公演)、走行距離は1700キロ。
おかげで、天竜からの帰り道、ついに15万キロを越えました。

アルト元気です。

長旅でしたが、体調管理に気を付け、各地の友人や初対面の方々のご好意により、楽しく有意義なツアーでした。
どの会場も好評だったのはいいのですが、好評だと必ず「また来て下さい」といわれます。
またツアーを組まなければ。

何箇所かで上演した「大人の会話」は、このツアー中に作品として少し成長した気がします。すごく感覚的にですが。会場の人の空気が静岡と違ったからでしょうか、今までと間のとり方が違ってきたのです。そうしたらいくつか発見があったのだと思います。
こういった成長や発見は大事です。
だから、
行く先々で自分勝手にならず、真摯にその会場と観客に向き合う姿勢を自分に課すようにしています。
今回のツアーで自分で前説しましたが、そのメモにはお客さんにアナウンスしなかった言葉も書いていました。開演直前の自分に向けての言葉です。
「ゆっくりしゃべる」「客を見る」
この二項目を確認するだけで、かなり自分は落ち着いて舞台を務めることが出来ました。



さあ、昨日から多少強引に「がくらく座」モードにチャンネルを切り替えました。
まず台本を上げなければ。



(頭の片隅には8月7日の一人芝居新作のことや、磐田を初めとする西部地区の高校ワークショップのことがチラチラとしていますが・・・)  


Posted by 伽藍座長 at 14:45Comments(0)日記