2008年06月10日

テニス教室に発声練習

昨日、テニスのスポーツ少年団へ行ってきました。
相手は小学生なんですが、全国大会に出場する子もいるくらいレベルの高い子供たちでした。

何でそんなとこへ行ったか、といういきさつは、
そこのコーチ(元勤務会社の社長)と話をしている時に
「子供たちに『声を出せ』と言うんだけど、なかなか声が出ない。声の出し方の指導ってできる?」
「試合になるとみんなすごく緊張して普段の練習で出来てることが全然出来ない。舞台に立つときに緊張しないようにしてる方法ってある?」
なんて話から一度子供たちに講習をしてみてくれ、ということになったのです。

その後もコーチと話をしながら、昨日は「緊張」をテーマに
「落ち着くために深呼吸の仕方」「ボールを打つときの呼吸のタイミング」「無意識に体が緊張するのを解く」などのメニューを用意しました。
実際やってみたら、結構思惑通りに行きました。具体的に書くと長くなるので一つだけ。
・ラケットでボールを地面に連続して打つ(手鞠をつくみたいに)とき、何回ついたか数を数えてもらう。そうするとみんなボールがラケットに当たった瞬間に数えます。試しに地面についた時に数を数えてもらうと、出来ません。どうしてもラケットに当たった瞬間に数を数えています。(試しにやってみてください。お手玉でも同じです)
⇒ここから、ボールを打つときの呼吸のタイミングの話をすると、食いつきがいいです。さらにこのタイミングに合わせて腹式呼吸(この言葉は使いませんでしたが)へ持っていく。
まあ、これが出来てくれば声は自然と出しやすくなるはず。というか、声が出なくてもかなりボールを打つ瞬間の体の緊張は取れます。

今回、「テニス」という異業種(?)に取り組むことで、いろんな発見がありました。これはまだまだ他の異業種へも使える可能性がありますね。
新聞の取材も入ったので、近いうちに記事掲載されるかも。


ちなみにボールがラケットでなく、地面についた時に数を数える方法は、「裏拍」をとれば出来ます。私は膝で裏拍とりながらやったらできました。


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Posted by 伽藍座長 at 00:13│Comments(0)日記
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