2012年01月26日

稽古にて

ただ今、いろんな現場で稽古しています。
稽古の話を書いても身内向けや専門的になるので、一般の人にもイメージできそうな話を時々書くことにしよう、と思い立った。


まず今日は、経験のない役者をどうやって見栄え良くするか?を考えて行きたいと思います。
大抵の場合、経験のない役者は慣れていないので「緊張」します。
この「緊張」が取れるようになると、問題の半分は解決します。
でも、経験積んでても「緊張」はします。
方法は二方向。
・「なるべく緊張をしない方法」「緊張をほぐす方法」
・「緊張しても何とかなる方法」
場合に応じて使い分けますが、今日は後者の話をしてみましょう。

「緊張」すると、身体が固くなり、動きがギクシャクして不自然になります。また、セリフのしゃべり方も固く不自然になります。これをこのまま何とかしようとしたら
「その役は動きがギクシャクしている人の役だ」「その役は緊張している人の役だ」
としてしまうことです。
「え?いいの?」と思われるかもしれませんが、結構私は使ってきた技(?)です。
こうすれば、不自然に見えても大丈夫。むしろその方が芝居としては面白いわけですから。
一つ難点は「それでいい」と言われると、プレッシャーから開放されて、緊張が和らぎ、自然な動きともの言いになってきちゃうこと。まぁ、そうなったらそうなったで、また違う使い方をしていくんですけど。


「緊張」すると、固くなる人と、落ち着かなくなる人がでます。
落ち着かなくなる人が「落ち着かなく」見える原因の大きなものは
「動きがふらふら(ちょこまか)する」「視線が泳ぐ」
だと思ってます。
これを克服するためにどうするか?
「動くな」「視線はここ」と指示する。
ここで「大きく動け」「相手の目を見ろ」
という指示も考えられます(実際使います)。
でも、「大きく動く」ことより「動かない」の方が言われた方はやりやすい。
視線は一箇所しか見てないと、それも不自然なので、3箇所くらい指示します。その3箇所の中に「相手を見る」も当然入ります。でも、緊張してる人は「相手の目を見ろ」と言っても見られません。余計緊張するみたいです。そして「見続けること」は結構な集中力を要します。長くなりそうだ・・・

「ちょこまか動いてる」より「止まってしゃべってる」方が見栄えはいいです。
し、やることが少ない方が集中しやすいです。

じゃあ、次の稽古に・・・


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Posted by 伽藍座長 at 22:28│Comments(0)日記
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