2012年04月26日
che公演
昨晩はcheで公演でした。
知ってる人は知っている、狭いし屋台風になってて人も車も横をすり抜けて行く感じのお店。
いろいろと開放的な会場でも芝居やってるので、ここでも何回かいつも通りやってました。
今回は「弾き語りドンキホーテ」という作品をやったのですが、これは今まで開放的な会場ではやってませ
んでした。何故と言われれば、役者も観客もそこそこの緊張感と集中力が必要になるためです。
そうわかってはいたのですが、お店から「まだやってない作品を観たい」というリクエストがあったので。
さて、やってみました。
先週、気持ちよく浜松で公演できたので、同じような感覚で芝居に入ることが出来ました。
そして集中力を自分で保てたのでお客さんもついて来てくれた。
途中でお客さんがお店に入ってきても集中力は途切れず、ギターのチューニングが若干狂い始めたのに気付き意識して調整したり。
自分の演じている状況に集中して行くのは、自分の内へ内へと向かう視点。
客席含めた劇場全体と自分の状態を客観的に見てその場その場で修正して行くのは、自分の外へ外へと向かう視点。
この両極端な方向の視点を同時に持つことは役者として獲得したいことだと思うのですが、それがとても実感できる公演となったわけです。
世阿弥いうところの「離見の見」でしょうか。
実のところ久しぶりに一人芝居をするので、今までと変えたところがいくつもあります。それらの成果があがっているのか?もうしばらくこのまま続けてみます。
知ってる人は知っている、狭いし屋台風になってて人も車も横をすり抜けて行く感じのお店。
いろいろと開放的な会場でも芝居やってるので、ここでも何回かいつも通りやってました。
今回は「弾き語りドンキホーテ」という作品をやったのですが、これは今まで開放的な会場ではやってませ
んでした。何故と言われれば、役者も観客もそこそこの緊張感と集中力が必要になるためです。
そうわかってはいたのですが、お店から「まだやってない作品を観たい」というリクエストがあったので。
さて、やってみました。
先週、気持ちよく浜松で公演できたので、同じような感覚で芝居に入ることが出来ました。
そして集中力を自分で保てたのでお客さんもついて来てくれた。
途中でお客さんがお店に入ってきても集中力は途切れず、ギターのチューニングが若干狂い始めたのに気付き意識して調整したり。
自分の演じている状況に集中して行くのは、自分の内へ内へと向かう視点。
客席含めた劇場全体と自分の状態を客観的に見てその場その場で修正して行くのは、自分の外へ外へと向かう視点。
この両極端な方向の視点を同時に持つことは役者として獲得したいことだと思うのですが、それがとても実感できる公演となったわけです。
世阿弥いうところの「離見の見」でしょうか。
実のところ久しぶりに一人芝居をするので、今までと変えたところがいくつもあります。それらの成果があがっているのか?もうしばらくこのまま続けてみます。
Posted by 伽藍座長 at 14:08│Comments(0)
│日記