2012年11月18日
一人芝居を終えて
今日の一人芝居は、いつもの軽い感じでは無い作品二本立てでした。
「柿島に侍二人」は、昨年夏に作り、今年の夏も同じ場所で上演する、という地域限定の作品でした。実は昨年一度だけリクエストに答えて某会場で上演しましたが、過去3回しかやっていない作品。今回が4回目。
「小林源五郎のリア王」は、今年7月に作り、夏の京都でこれまたリクエストに答えて無理やりカフェでやった、劇場用の作品。今回が3回目。(浜松では照明・音響操作でスタッフ一名付いてもらいました)
と、あまりやっていない作品で、しかも二本立て。
不安もあったのですが、何とか大きなトラブルもなく終えました。
しかし、自分の書いた台詞のはずなのに、年々覚えが悪くなってきて苦労します。役者もぼちぼち潮時かもしれません。
「小林源五郎のリア王」は、現在、台詞を書いて、一応作品として保存できる状態になってはいます。
が、三年前に上演してるんですよね。鷹匠の稽古場で。あの時は結局、台本にならずに、4公演しましたが、毎回台詞が変わるし、構成もその場で変わる。いや、変わってたはず。
照明操作してる人は大変だったはず。その操作担当者は4回観ているわけで、貴重な体験をしたことでしょう。
自分でもとても貴重な体験だったはずなんですが・・・あの時の感覚は、どんなだったのか?正確によみがえって来ないのです。
もう一度体験する?
いや、もう恐くてやらない気がします。
舞台は楽しいことと恐いことが同居しています。
若い人や経験の浅い人には「楽しいこと」を伝えるようにしています。
でも、自分がやる時は常に「恐いこと」を念頭におきます。
時に自分が舞台に立つときは。
この恐怖に潰されるようになったら、舞台に立つのをやめようと思います。
まだ大丈夫ですが
いつか潰される気がします
そうなる前に
打ち勝つ方法を
見つけられたら
いいな
希望
来週の金曜土曜は晴れてください。
切なる希望です。
「柿島に侍二人」は、昨年夏に作り、今年の夏も同じ場所で上演する、という地域限定の作品でした。実は昨年一度だけリクエストに答えて某会場で上演しましたが、過去3回しかやっていない作品。今回が4回目。
「小林源五郎のリア王」は、今年7月に作り、夏の京都でこれまたリクエストに答えて無理やりカフェでやった、劇場用の作品。今回が3回目。(浜松では照明・音響操作でスタッフ一名付いてもらいました)
と、あまりやっていない作品で、しかも二本立て。
不安もあったのですが、何とか大きなトラブルもなく終えました。
しかし、自分の書いた台詞のはずなのに、年々覚えが悪くなってきて苦労します。役者もぼちぼち潮時かもしれません。
「小林源五郎のリア王」は、現在、台詞を書いて、一応作品として保存できる状態になってはいます。
が、三年前に上演してるんですよね。鷹匠の稽古場で。あの時は結局、台本にならずに、4公演しましたが、毎回台詞が変わるし、構成もその場で変わる。いや、変わってたはず。
照明操作してる人は大変だったはず。その操作担当者は4回観ているわけで、貴重な体験をしたことでしょう。
自分でもとても貴重な体験だったはずなんですが・・・あの時の感覚は、どんなだったのか?正確によみがえって来ないのです。
もう一度体験する?
いや、もう恐くてやらない気がします。
舞台は楽しいことと恐いことが同居しています。
若い人や経験の浅い人には「楽しいこと」を伝えるようにしています。
でも、自分がやる時は常に「恐いこと」を念頭におきます。
時に自分が舞台に立つときは。
この恐怖に潰されるようになったら、舞台に立つのをやめようと思います。
まだ大丈夫ですが
いつか潰される気がします
そうなる前に
打ち勝つ方法を
見つけられたら
いいな
希望
来週の金曜土曜は晴れてください。
切なる希望です。
Posted by 伽藍座長 at 01:53│Comments(0)
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